シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2024 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 医学部看護学科 ・基礎看護学 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 |
|
選択・必修 | 必修 学科必修 |
|
授業科目名 | 看護介入基礎実習 | |
看護介入基礎実習 | ||
Nursing Intervention in Basic Nursing Pracice | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 |
|
選択・必修 | ||
授業科目名 | ||
単位数 | 単位 | |
受講対象学生 | ||
選択・必修 | ||
授業科目名 | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | medc-nurs-FUND-3211-002
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 実習期間 9月2日~9月19日 |
|
開講時間 |
月曜日 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8時限; 火曜日 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8時限; 水曜日 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8時限; 木曜日 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8時限; 金曜日 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8時限 オリエンテーションについては後日提示する。 |
|
授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 井村香積、福録恵子、松裏豊、種田ゆかり、松田未来子(医学部看護学科)他 | |
IMURA Kazumi,, FUKUROKU Keiko, MATSUURA Yutaka, TANEDA Yukari, MATUDA Mikiko | ||
実務経験のある教員 | 福録恵子、井村香積、松裏豊、種田ゆかり、松田未来子 全員が看護職としての臨床経験を有する。 |
|
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 基礎看護論で学修した看護学の目的・対象・方法論をもとに,様々な発達段階・健康レベルを知り,健康問題を解決するために行われている看護活動を知る。また,健康問題を解決するための思考過程を明確にしながら,自ら看護過程を展開するなかで,看護目的・役割・機能・方法を学ぶ。 |
---|---|
学修の目的 | 病院内における様々な医療職の存在と働きを知り、病院の役割と機能について理解する。 また、入院という特殊な生活状況下にある対象に対して,看護過程の思考プロセスをたどりながら看護問題を抽出し,それを解決するための日常生活援助を対象の個別性に応じた形で提供する中で,看護実践過程の基礎を学ぶ。また,信頼される医療者としての知識・技術・態度を学ぶ。 |
学修の到達目標 | a. 実習態度と自己学習 (1) 看護を学ぶ者として責任感と規範意識をもって看護実習に臨んでいる。 (2) 実習の目的と自らの学習状況に照らして学習課題を明らかにし,病院の役割や医療職としての役割,受持ち患者に看護を提供するために求められる知識・技術に関する自己学習をしている。 b. 看護現場での学び (3) 受け持ち患者を通して,病院の役割と医療職の役割の実際を見て、自己学習した知識と比較して,病院の役割と医療職の役割について自分自身の考えを述べることができる。 (4) 看護師が行う日常生活の援助や診療の補助場面に同行し、実施内容を正確に捉えるとともに看護師の行動がどのような判断や根拠に基づいて行われているのかを深く考えて理解する。 (5) 看護師と共に受持ち患者の日常生活援助の場に参加し,自らができる範囲でケアを実践しながら患者を観察し,看護実践のなかで必要な情報を得る方法を考えて実施できる。 (6) 受持ち患者の療養生活に対する認識や心情を共感的に理解し,患者の意思を尊重した個別性のある支援を考える。 (7) 受持ち患者の健康障害や治療が患者の日常生活に及ぼす影響を考え,退院後の生活も考慮した支援を考える。 (8) 受持ち患者の状態やニーズを常にアセスメントしながら援助を実施し,その内容が適切な看護であったかを振り返ることができる。 c.全体の振り返りによる学び (9) 受持ち患者との関係を通した看護実践過程を振り返り,看護することの意味について考えることができる。 (10) 試行錯誤をしながら取り組んできた実習内容について,反省的思考をよりどころとして振り返り,気づきや深い学び、自己の課題を自分のことばで表現することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | 看護介入基礎実習要項に記載されている評価表にそって評価する。 |
授業の方法 | 実習 |
授業の特徴 |
プロジェクト型PBL 実地体験型PBL |
授業アンケート結果を受けての改善点 | アンケート期間外での実習のため、アンケートに基づいて修正することはできませんでした。 |
教科書 | 特に指定なし |
参考書 | |
オフィスアワー | |
受講要件 | 看護過程と臨床推論,生活援助論、健康維持増進援助技術論、診療援助技術論の各単位を取得、または2年次前期に取得見込みであること。 * 学生総合共済・学生賠償責任保険あるいは看護学生総合補償制度に、必ず加入すること。 * 健康診断および各種ワクチン接種を終了しておくこと。 |
予め履修が望ましい科目 | 2年次前期までの学科必修科目 |
発展科目 | 各領域別看護実習 |
その他 | 毎日、体温測定をして体調チェックを行ってください。体温計の準備をお願いします。 |
MoodleのコースURL |
---|
キーワード | 患者-看護師関係,看護過程の展開 |
---|---|
Key Word(s) | Patient-Nurse Relationship, Nursing Process |
学修内容 | 〔実習方法〕 ・実習場所:三重大学医学部附属病院 実習1日目:実習オリエンテーション、病棟の構造や医療職の役割を理解するための病院探索 実習2日目(病棟1日目):病棟の構造や看護体制を理解し,患者の一日の生活の流れを知り,看護に必要な情報を収集する。 実習3日目(病棟2日目):看護師の看護活動を見学しながら,受持ち患者の日常生活を観察し,看護に必要な情報を収集し,問題らしき状況を推定する。 実習4日目(病棟3日目):受持ち患者の生活援助を見学・実施しながら,問題らしき状況に関する必要な情報を追加収集し,フォーカスアセスメントを行い,看護問題を確定する。 実習5日目(病棟4日目):受持ち患者の生活援助を見学・実施しながら,推定した看護問題から看護目標と看護計画を考える。 実習6日目(病棟5日目):受持ち患者の看護計画を検討・実践する。 実習7日目(病棟6日目):受持ち患者の看護計画を検討・実践する。 実習8日目(病棟7日目):受持ち患者の看護計画を検討・実践する。 実習9日目(病棟8日目):受持ち患者の看護過程の展開をまとめる。 実習10~11日目:実習のまとめ・発表会 ※詳細は「基礎看護学実習Ⅱ実習要項」を参照 |
事前・事後学修の内容 | ・受け持つ可能性のある患者の疾患(病態・治療・看護) ・解剖生理の知識 ・看護技術の知識 ほか |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:120分/回 |