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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 人文学部法律経済学科 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 経営史 | |
けいえいし | ||
Business History | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-laec2230-003
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 7, 8時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 青木 雅生 | |
AOKI,Masao | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 経営史の対象領域は一般(世界、各国)経営史、産業経営史、個別企業経営史などに分かれるが、本講義ではこの中でも中心をなす一国経営史、とりわけ日本経営史について、所有と統治システム、生産システム、企業の経営戦略と組織、企業と政府の関係の4つに焦点をあてて、その基本的形成・展開過程とその特質を学ぶ。また、それらを踏まえた上で現代的な特徴についても学ぶ。 |
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学修の目的 | 日本の企業経営がどのように歴史的に形成されてきたのか学ぶことによって、現代の日本の企業経営の特徴と課題を理解する力を得る。 |
学修の到達目標 | 日本の経営史に関して、所有と統治システム、生産システム、企業の経営戦略と組織、企業と政府の関係の4つの観点から、日本企業の特徴を形成展開の過程を踏まえて論理を展開できるようになる。 それらについて21世紀の日本の企業のあり方について、自分の見解を示すことができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート100%(全3回) 講義内容の理解 自分なりの問題意識に基づく課題設定と論理展開(参考文献などの活用を含む) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | 現代の企業の課題と結び付けた解説が理解を深めるうえで役立つとの意見を得ており、引き続き行いたい。 |
教科書 | 橋本輝彦『新版 現代日本の経営 その歴史的考察』文理閣2003年 |
参考書 | 橋本輝彦『チャンドラー経営史の軌跡』ミネルヴァ書房2007年 林正樹編著『現代日本企業の競争力』ミネルヴァ書房2011年 A・D・チャンドラー(丸山惠也訳)『大企業の誕生』ちくま学芸文庫2021年 安部悦男『経営史学の方法』ミネルヴァ書房2019年 |
オフィスアワー | 木曜日13:00~14:30 |
受講要件 | 特になし。 ただし、日本の明治維新以降の近代史をあらかじめ復習しておくと理解が進むので、奨励する。 また、新聞の産業や経済の欄を日ごろから読んでいることを勧める。 |
予め履修が望ましい科目 | 経営学総論 |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=18938 |
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キーワード | 日本の企業経営の歴史的形成過程の検討 |
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Key Word(s) | Consideration of historical formative process of Japanese business management |
学修内容 | 第1回 イントロダクション 第2回~第5回 1.日本企業の所有と統治システム 第6回~第8回 2.日本的生産システムの形成 第9回~第11回 3.日本企業の経営戦略と組織 第12回~第14回 4.企業と政府の関係 第15回 現代の日本の企業経営の特徴と課題 |
事前・事後学修の内容 | 予習:各回の該当するテキストの章をあらかじめ読んでおくこと。 復習:講義の中で示した問いやキーワードを用いて内容をまとめるなど振り返りをする。また、テキストの各章が終了するごとにレポートを書いて提出してもらう。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |