シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2024 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
|
選択・必修 | ||
授業科目名 | 社会構造論特講 | |
しゃかいこうぞうろんとっこう | ||
Social Structure | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | HU-CLTR4
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
|
開講時間 |
|
|
授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 永谷 健(人文学部) | |
NAGATANI, Ken | ||
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 「格差社会」の進展やそれにかかわる現代日本の諸問題を考察するには、日本固有の近代化のプロセスやその特質を理解することが重要である。この授業では、とくに近代以降の日本社会におけるエリートと大衆の関係に関わるいくつかの社会学的なトピックを検討する。それをつうじて、近代化や「格差社会」の生成についての多角的な理解を目指す。講義や解説に受講者の報告も交えた授業形式を予定している。 |
---|---|
学修の目的 | 日本の近代化を推進してきたエリートたちは、そもそもどのような野心や関心を内面に抱いた人々であったのか。また、近現代の社会のなかで、彼らはどのようなポジションを占め、どのような影響力を持ちえたのか。彼らはどのような文化を築き、また、大衆とどのような関係を持とうとしたのか。様々な歴史的・社会的事実を参照しながら、これらの点について考察する。 |
学修の到達目標 | 近代化や「格差社会」に関するいくつかの基本的なトピックについて理解を深める。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | レポート50%、発表50%、計100%。 |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 Moodleを活用する授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | 授業内で提示する課題は、受講者の学問的関心に配慮する。また、ビジュアル資料を活用する。 |
教科書 | 授業の中で指示する。 |
参考書 | 授業の中で指示する。 |
オフィスアワー | 水曜日12:00~13:00 |
受講要件 | とくになし。 |
予め履修が望ましい科目 | とくになし。 |
発展科目 | 社会構造論演習 |
その他 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19065 |
---|
キーワード | 産業社会、格差社会 |
---|---|
Key Word(s) | industrial society, economic disparity |
学修内容 | 第1回 ガイダンス 第2回 近代化と日本社会1 第3回 近代化と日本社会2 第4回 実業の世界から見た近代化1 第5回 実業の世界から見た近代化2 第6回 中間まとめ 第7回 経営者と近代化 第8回 経済エリート論1 第9回 経済エリート論2 第10回~第12回 研究報告 第13回~第14回 研究報告 第15回 総括 |
事前・事後学修の内容 | 受講者は社会学という学問分野に関心を持っていることが望ましい。事前に配布(掲示)した資料をよく読んでおくこと。また、授業後には、授業内容を踏まえた応用的な小レポートを課す場合がある。そのため、授業時間内では、授業で伝えた内容を単なる知識として受けとめるのではなく、あとで自分なりの解釈を行う考察対象として捉えてほしい。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |