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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 工学部機械工学科/総合工学科機械工学コース ・基礎教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次 工学部機械工学コース (1年次からの機械工学コース入学生を対象とします; 2年次からの機械工学コース配属生および過年度生は月曜1コマ開講の同一 科目を受講ください) |
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選択・必修 | 必修 |
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授業科目名 | 入門物理学演習 | |
にゅうもんぶつりがくえんしゅう | ||
Introduction to Physics and Exercises | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | EN-COMN-1
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
水曜日 1, 2時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 工学部内 | |
担当教員 | 安藤俊剛 (工学部機械工学コース) | |
ANDO Toshitake | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 機械工学分野において必要な物理学 (力学・熱力学) の基礎を修得します. 法則・公式の単なる暗記ではなく「問題解決に至る考え方の把握」に重点を置き, 演 習とその解説により授業を進めます. |
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学修の目的 | 機械工学専攻生として, 力学・熱力学の基本問題を解けるようになることを目的とします. 特に, 多様な演習問題に対して状況を把握し, 解くことができるようにします. |
学修の到達目標 | 大学の授業では, 記憶よりも考え方の理解のほうが重要です. 機械工学を専攻する上で必要となる力学・熱力学分野の「考え方」の修得を目標とします. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 出席は必要条件であり, 8割以上の講義に出席した人を単位認定の対象とします. 評価は, 演習 (小レポート), 定期試験の合計100点で行います. 合計点数/10の小数点以下を切り捨て (ただし 9.5 以上は10に切上) 最終成績とし, 6以上を合格とします. |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 | |
授業アンケート結果を受けての改善点 | 図を多用し, 言葉に加えて状況をイメージできるように努めます. また, 演習を中心とした「参加型の授業」を目標とします. |
教科書 | 教科書は使用しません. 所有の高校物理学のテキスト等を活用下さい. |
参考書 | (1)やさしく学べる基礎物理(基礎物理教育研究会編,森北出版). その他, 基礎的な物理, 力学に関するテキスト全般. |
オフィスアワー | 授業終了後, 講義室にて対応します. 電子メールによる受け付けは随時可. |
受講要件 | 特にありません. |
予め履修が望ましい科目 | 科目については特にありません. 予習の上で受講することを望みます. |
発展科目 | 機械工学を専攻する上で, 主に力学系科目の基礎となります. |
その他 |
演習は,自ら考え解答することに意義があります. このため, 演習とその解説により授業を構成しています. |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 静力学, 動力学, 運動量と力積, 仕事, 力学的エネルギー, 熱とエネルギー |
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Key Word(s) | Statics, Kinetics, Momentum and Impulse, Work, Mechanical energy, Thermal energy |
学修内容 | 詳細は,初回授業で説明しますが, 概要は以下の通りです. 講義, 演習・解説を織り交ぜて進めます. 第 1回 講義の進め方. 第 2回 1. 物体の運動 第 3回 2. 力と運動 第 4回 3. 運動の法則量と力積 第 5回 4. 運動量と力積仕事と力学的エネルギー 第 6回 5. 力学的エネルギー 第 7回 6. いろいろな運動 (1 直進運動, 放物運動) 第 8回 6. いろいろな運動 (2. 単振動, 円運動) 第 9回 7. 剛体や流体にはたらく力の釣り合い 第10回 8. 温度と熱膨張 第11回 9. 熱量 第12回 10. 熱と仕事 第13回 11. 気体法則 第14回 12. 気体の分子運動 第15回 13. エネルギー保存の法則 第16回 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | (1) 演習とその解説を中心として授業を進めます. 次回授業の十分な予習を要します. (2) 開講中に小レポート出題します. |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:180分/回 |