三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・環境情報システム学教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
選択推奨科目(環境情報コース)
授業科目名 農業生産実習
のうぎょうせいさんじっしゅう
Farm Practice on Agriproduction
単位数 1 単位
ナンバリングコード
BIOR-Envi-3241-007
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 5, 6, 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 三重大学生物資源学部附属農場

担当教員 ○長菅輝義(生物資源学部附帯施設農場),福島 崇志(生物資源学部共生環境学科),王 秀崙(生物資源学部共生環境学科),奥田 均(生物資源学部附帯施設農場),三島 隆(生物資源学部附帯施設農場)、滝沢憲治(生物資源学部共生環境学科)、内藤啓貴(生物資源学部共生環境学科)

○NAGASUGA Kiyoshi, FUKUSHIMA Takashi, WANG,Xiulun, OKUDA,Hitoshi, MISHIMA,Takashi, TAKISAWA Kenji, NAITO Hirotaka

実務経験のある教員 教員名:長菅輝義
実務経験:独立行政法人農業生物資源研究所特別研究員、稲の子実生産にかおける生理学的研究を実施。
講義内容との関連性:稲を中心とした栽培方法の特徴やその発展に寄与した様々な技術革新とその理論的根拠となった研究事例に精通する。
教員名:奥田均
実務経験:元農水省果樹研究所カンキツ研究部栽培生理研究室室長、国研にて約20年間カンキツの生理研究(花芽形成、生理落果、水管理)に従事。
講義内容との関連性:
 果実の生産性や品質の向上を目標に据え、カンキツ樹の結実生理、水分生理に関する研究に長年にわたり従事。高品質果実生産のための水管理技術を開発・改良してきた。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 農作物の生育に応じた栽培管理や収穫物の調整・加工等の技術および農業機械の操作法について学習する。

(DP、CPとの関連)
この実習では、三重大学の目標である4つの力「考える力」「コミュニケーション力」、「行動する力」を身に付けるため、生物資源学部のDPである(2)生物資源学の基本的な知識と技術、経験(3) 科学的・論理的な思考と計画的な問題解決力(4) 豊かなコミュニケーション能力、(5)柔軟な対応性の習得を目指す。
学修の目的 作物、野菜、果樹の栽培管理や収穫物の調整・加工を体験することで食料生産の意義と実際、農作物の安全について正しい知識を得る。
学修の到達目標 作物、野菜、果樹の適期の栽培管理や収穫物の調整・加工に関する一般的な基礎知識ならびに食や農の安全に関する知識を習得できる。農業機械(トラクター、刈り払い機)の安全操作ができるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 (1)幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○(2)生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○(3)科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
○(4)豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
○(5)社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
環境情報システム学プログラム-JABEE学習・教育目標:A4,B4,F1
成績評価方法と基準 全出席を評価の対象とする。
(知識)農作物の栽培管理や収穫物の調整・加工を体験し、栽培方法、収穫物の調整加工方法を習得することに50%、(技能)農作物の栽培管理や収穫物の調整・加工等の技術および農業機械の操作法を身に付けることに30%、(態度)毎回出席し、真面目に作業に取り組む姿勢及び必要なレポート提出を評価することに20%配点する。
複数教員で評価を行う。
授業の方法 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 アンケートを通じて改善点を見つけ、次年度の実習に役立てる。
教科書 配布資料
参考書
オフィスアワー 金曜日15:00~16:00,場所414号室(村上克介),場所416号室(王 秀崙)
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 生物資源学総論,環境情報システム工学実習Ⅰ・Ⅱ
発展科目 卒業研究
その他 「日本農業技術検定」2級実技試験免除に関連した科目であり、環境システム工学講座学生は本科目を履修修得し4年生4月以降に受験してください。他講座・他学科からの受講学生は本科目を履修修得した後で受験してください。詳しくは全国農業会議所ホームページ(https://www.nca.or.jp/support/general/kentei/menjo.html)内の日本農業技術検定2級実技試験免除規定を参照してください。

授業計画

各回
共通
MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=153
第1回 概要 ガイダンス
授業時間内の学修内容 実習の実施要項を説明します。
キーワード(Key Word(s)) 水田、畑地、果樹園、畜舎
Rice field, Field, Orchard, Cattle shed
事前学修の内容 Moodleに掲載されている各種資料を熟読し、当日実施する作業のポイントをリストアップしておいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 Moodleに掲載されている各種資料を再度熟読し、実習内容を復習しておいてください。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第2回 概要 キャベツの定植
授業時間内の学修内容 キャベツ苗を定植します
キーワード(Key Word(s)) キャベツ、定植、苗
cabbage, planting, seedling
事前学修の内容 Moodleに掲載されている各種資料を熟読し、当日実施する作業のポイントをリストアップしておいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 Moodleに掲載されている各種資料を再度熟読し、実習内容を復習しておいてください。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第3回 概要 サツマイモの収穫
授業時間内の学修内容 畑にてサツマイモを収穫します
キーワード(Key Word(s)) サツマイモ、収穫
Sweet potato, Harvest
事前学修の内容 Moodleに掲載されている各種資料を熟読し、当日実施する作業のポイントをリストアップしておいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 Moodleに掲載されている各種資料を再度熟読し、実習内容を復習しておいてください。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第4回 概要 刈り払い機の安全操作
授業時間内の学修内容 刈り払い機を安全に操作する方法を学びます
キーワード(Key Word(s)) 刈り払い機、安全操作、雑草
Bush cutter, Safety manipulation, Weed
事前学修の内容 Moodleに掲載されている各種資料を熟読し、当日実施する作業のポイントをリストアップしておいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 Moodleに掲載されている各種資料を再度熟読し、実習内容を復習しておいてください。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第5回 概要 タマネギの定植
授業時間内の学修内容 タマネギの苗を定植します
キーワード(Key Word(s)) たまねぎ、定植、苗
onion, planting, seedling
事前学修の内容 Moodleに掲載されている各種資料を熟読し、当日実施する作業のポイントをリストアップしておいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 Moodleに掲載されている各種資料を再度熟読し、実習内容を復習しておいてください。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第6回 概要 大型特殊車両の安全運転・操作法I
授業時間内の学修内容 テストコースにてトラクターを操作します。
キーワード(Key Word(s)) トラクター、操作、テストコース
Tractor, Manipulation, test course
事前学修の内容 Moodleに掲載されている各種資料を熟読し、当日実施する作業のポイントをリストアップしておいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 Moodleに掲載されている各種資料を再度熟読し、実習内容を復習しておいてください。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第7回 概要 大型特殊車両の安全運転・操作法II
授業時間内の学修内容 畑などの不整地でトラクターを運転してみます。
キーワード(Key Word(s)) トラクター、操作、不整地
Tractor, Manipulation, uneven ground
事前学修の内容 Moodleに掲載されている各種資料を熟読し、当日実施する作業のポイントをリストアップしておいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 Moodleに掲載されている各種資料を再度熟読し、実習内容を復習しておいてください。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第8回 概要 ミカンの収穫
授業時間内の学修内容 果樹園のミカン果実を収穫します
キーワード(Key Word(s)) 温州ミカン、収穫
Satsuma mandarin, Harvest
事前学修の内容 Moodleに掲載されている各種資料を基に、当日実施する内容を予習しておいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 Moodleに掲載されている各種資料を再度熟読し、実習内容を復習しておいてください。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第9回 概要 ミカンの加工(缶詰)
授業時間内の学修内容 温州ミカンを加工して缶詰めにします。
キーワード(Key Word(s)) 温州ミカン、加工、缶詰
Satsuma mandarin, Food processing, cannning
事前学修の内容 Moodleに掲載されている各種資料を熟読し、当日実施する作業のポイントをリストアップしておいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 Moodleに掲載されている各種資料を再度熟読し、実習内容を復習しておいてください。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第10回 概要 野菜の養液栽培 (1)
授業時間内の学修内容 施設温室内で果菜類の養液栽培の管理をします。
キーワード(Key Word(s)) 果菜類、養液栽培、生育調査
Fruit vegetable, Nutriculture, Growth survey
事前学修の内容 Moodleに掲載されている各種資料を熟読し、当日実施する作業のポイントをリストアップしておいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 Moodleに掲載されている各種資料を再度熟読し、実習内容を復習しておいてください。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第11回 概要 ダイズの収穫
授業時間内の学修内容 畑の大豆を収穫します
キーワード(Key Word(s)) 大豆、収穫、収穫機
Soybean, Harvest, Harvester
事前学修の内容 Moodleに掲載されている各種資料を熟読し、当日実施する作業のポイントをリストアップしておいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 Moodleに掲載されている各種資料を再度熟読し、実習内容を復習しておいてください。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第12回 概要 野菜の養液栽培 (2)
授業時間内の学修内容 施設温室内で養液栽培している果菜類の管理と収穫をします。
キーワード(Key Word(s)) 果菜類、養液栽培、収穫
Fruit vegetable, Nutriculture, Harvest
事前学修の内容 Moodleに掲載されている各種資料を熟読し、当日実施する作業のポイントをリストアップしておいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 Moodleに掲載されている各種資料を再度熟読し、実習内容を復習しておいてください。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第13回 概要 キャベツの収穫
授業時間内の学修内容 実習で定植したキャベツを収穫します。
キーワード(Key Word(s)) キャベツ、畑、収穫
Cabbage, Field, Harvest
事前学修の内容 MMoodleに掲載されている各種資料を基に、当日実施する内容を予習しておいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 Moodleに掲載されている各種資料を再度熟読し、実習内容を復習しておいてください。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第14回 概要 小型農機具を用いた栽培管理
授業時間内の学修内容 小型管理機や自走式草刈機の安全な操作方法を学びます。
キーワード(Key Word(s)) 小型管理機、スパイダモァ、操作
Small-size tending machine, Self-propelled mower, Manipulation
事前学修の内容 Moodleに掲載されている各種資料を基に、当日実施する内容を予習しておいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 実習内容を復習し、チェックテストを受けてください。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第15回 概要 ダイズの加工
授業時間内の学修内容 収穫した大豆を豆腐へ加工します。
キーワード(Key Word(s)) 大豆、加工、豆腐
Soybean, Food processing, Tofu
事前学修の内容 MMoodleに掲載されている各種資料を基に、当日実施する内容を予習しておいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容
事後学修の時間 60分
自由記述欄 実習内容を復習し、チェックテストを受けてください。

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