三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・音楽
科目名 作曲法
さっきょくほう
Composition
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 3年次
74 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 作曲ゼミナール2
さっきょくぜみなーるに
Seminar in Composition 2
単位数 1 単位
ナンバリングコード
educ-musi-MUSI3052-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部音楽棟2階 アンサンブル室

担当教員 森川 孝太朗(教育学部音楽教育コース)

Kotaro MORIKAWA

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 作曲ゼミナール1で学んだことを発展させ、インヴェンションやカノン等の対位法的楽曲を創作する。
学修の目的 対位法を駆使した楽曲の創作をすることにより、音楽語法を豊富にし、作曲技術を拡張する。
学修の到達目標 厳格対位法の知識と技術を活かし、対位法的楽曲を創作できる能力を身につける。
西洋音楽に対するより深い洞察力を身につける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 毎授業の課題(50%)、提出課題(50%)、計100%(合計が60%以上で合格)
出席数が2/3に満たないものは不合格とする。
授業の方法 実習 実技

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 本授業で扱う内容について、学習者が学んだことがすぐに具現化できないことが多々起こり得る作曲技術であるため、適宜学習者の学習状況に見合った教材を準備する。
教科書 池内友次郎 著 二声対位法(音楽之友社)
参考書 尾高惇忠 作曲 こどものためのピアノ曲集「童話の国」(音楽之友社)
オフィスアワー 毎週水曜日10:30~12:30 場所:作曲・音楽理論研究室
受講要件 作曲ゼミナール1を履修済みであること。
予め履修が望ましい科目
発展科目 作曲ゼミナール3・4
その他 厳格対位法の技術を一朝一夕で獲得することは困難であるため、学習者の進捗状況により作曲ゼミナール1で扱った内容を復習することが起こり得るが、辛抱強く取り組むこと。
アナウンスや資料共有等でMoodleを使用するがMoodleのURLについては初回授業時等に周知する。また、登録は当方で行う。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 厳格対位法,カノン
Key Word(s) strict counterpoint, canon
学修内容 1.ガイダンス
2.華麗対旋律の復習①長旋法
3.華麗対旋律の復習②短旋法
4.カノンについて
5.平行カノンの実施①長旋法  
6.平行カノンの実施②短旋法
7.反行カノンの実施①長旋法
8.反行カノンの実施②短旋法
9.拡大・縮小・逆行カノン及び各種カノンの複合について  
10.カノンの作曲①長旋法
11.カノンの作曲②短旋法
12.対位法的楽曲の作曲①テーマの作曲
13.対位法的楽曲の作曲②楽曲構造について
14.対位法的楽曲の作曲③まとめ
15.作品提出
事前・事後学修の内容 事前学修にあたっては、与えられた課題を実施しておくこと。
事後学修にあたっては、J.S.バッハのインヴェンションや平均律クラヴィーア曲集などの対位法的楽曲を参照すること。
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:90分/回

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