三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)社会科学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 日本経済論特講
にほんけいざいろんとっこう
Japanese Economy
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HU-ECON4
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間
講義曜日・時間については履修院生の都合を勘案して変更することがあります。詳細は第1講にて。 (地域イノベーション学研究科での開設科目と合同での開講となる場合もあります)
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 森 久綱

MORI,Hisatsuna

実務経験のある教員 食品流通企業でMD(Merchandiser)に従事。
そこでの知見・経験を踏まえて、経済問題への視座を紹介する。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 経済のグローバル化にともなって変容する日本経済において発現する諸問題について、文献・論文等の整理・検討を通じて考察する。
学修の目的 履修者の研究テーマが日本経済においてどのような相互関係をもって発現しているのかを理解する。
学修の到達目標 経済のグローバル化とそれに起因して日本経済において発現する諸問題についての理解と批判的考察力
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 本講義は履修者による報告・討論が中心となる。したがって、報告内容ならびに討論での姿勢が評価対象となる。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 必要に応じて映像資料等を使用することで問題に対する理解の一助とする。
教科書 履修者との相談により講義内で指定する。
参考書
オフィスアワー オフィスアワーについては講義内にて提示する(場所:人文学部専門校舎5F508研究室)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19018
キーワード 経済のグローバル化にともなう日本経済の変容と問題
Key Word(s) Japanese Economy, Globalization, WTO, Free Trade Agreement
学修内容 文献・論文の輪読ならびに討論を通じて、本講義のテーマについて考察を行う(決定は第1講で行います)。

輪読候補文献・論文 : 鈴木宣弘『食料・農業の深層と針路 グローバル化の脅威・教訓から』創森社, 2021
各自の報告内容及び関心に応じて関係する文献・論文を参照して報告してください。
                
第1回
 ガイダンス : 本講義の進め方
第2回〜第10回 食料・農業問題とグローバル化の関係 (報告・討論)
・GATT-WTO-FTA/EPAまでの流れ
・食・農・地域の再生と持続的発展 序に代えて
・1章 安全基準に逆走するリスク農産物輸入増
・2章 農業保護が当然の根拠 欧米日などの違いから
・3章 貿易政策の変化と食料自給率を再検証
・4章 グローバル化の歪みで食・農が貶められる
・5章 生存の基盤を守る農林漁業の下支えへ
・6章 食・農の世界潮流と足もとからの立て直し

第11回〜第14回相当
・地域農林水産業へのヒアリング調査または講演(集中講義扱い)
  (コロナ感染状況によって変更される場合があります)
第15回
 総括
事前・事後学修の内容 履修者には講義内での報告と討論への参加が求められる。
事前学修の時間:150分/回    事後学修の時間:90分/回

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