シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2024 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 工学部機械工学科/総合工学科機械工学コース ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 3年次 工学部機械工学科 |
|
選択・必修 | 選択 学科選択 |
|
授業科目名 | 自動車工学 | |
じどうしゃこうがく | ||
Automobile Engineering | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | EN-COMN-3
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 講義日指定科目である。詳しくは機械工学科の掲示板を確認すること |
|
開講時間 |
金曜日 1, 2, 3, 4時限 |
|
授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 小林 慎一,杉本洋一(各機械工学科非常勤講師) | |
KOBAYASHI, Shinichi SUGIMTO, Yoichi |
||
実務経験のある教員 | 杉本洋一:在職中の自動車メーカーにおける研究開発の事例をもとに,将来の輸送機械・制御技術や市場の展望を説明. 小林慎一:在職中の自動車メーカーにおける動力機器の研究開発・企画の事例をもとに,近未来的な輸送機器・技術についての講義を展開. |
|
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 自動車工学は内燃機関と車両工学の2分野に分けて講義を行う. 内燃機関は機構学,機械力学,流体力学,伝熱・熱力学,化学・燃焼工学,潤滑工学,電気工学,材料工学などの分野に関わりを持ち,且つ経験を基に体系化された工学分野である.講義ではHondaにおける経験を基に,図表を用いて平易に解説し,内燃機関の基本項目について理解を図る.また, 内燃機関の将来像について,グループディスカッションおよび全体討議を行い,今後の内燃機関技術の方向性について知識,理解を深める. 車輌工学では, 次世代環境技術としての取り組みについて, 代表例を紹介しながらその技術を解説する. また, 交通安全の課題とともに, 安全支援システムの歴史, 将来について, 解説する. 同時に, 自動運転システムに関しても解説を行う. なお, 講義終了後, グループに分かれ, 自動車の将来像について, グループデ ィスカッションを行う. |
---|---|
学修の目的 | 自動車を学術的な立場から理解すると共に,内燃機関,車輌制御につて深く学習する. |
学修の到達目標 | 自動車を学術的な立場から理解すると共に,内燃機関,車輌制御につて深く学習する. |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | 各テーマとも,出席は必要条件であり,各分野それぞれで6割以上出席した者に対して単位を与える.評価は,各テーマに対して定期試験(合計100点満点)で行い,55点以上を合格とする. 各テーマの得点の平均の1/10を四捨五入して成績とし,6以上を合格とする. なお,1 テーマでも不合格の場合には,単位を認定しない. |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
キャリア教育の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業アンケート結果を受けての改善点 | 図表などのプリントを配布し,OHP・スライドとの併用で理解の向上を図る.最新の実用化されている技術例を豊富に用いて,実際的な工学の適用についての理解を図る. |
教科書 | 教員作成のプリントを配布する. |
参考書 | 特になし |
オフィスアワー | 授業直後に講義室にて質問を受け付ける. |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 内燃機関分野に関しては,熱・流体工学関連科目,車輌工学分野に関しては,力学・制御工学関連科目を履修していることが望ましい. |
発展科目 | 内燃機関の基礎としては,「工業熱力学及び演習」,「エネルギー変換工学Ⅰ及び演習」がある.車両工学の基礎としては,「機械力学及び演習」,「制御工学及び演習」がある. |
その他 |
MoodleのコースURL |
---|
キーワード | 交通機械, 内燃機関, 熱力学, 次世代自動車, 環境技術, 衝突安全性,予防安全性, 自動運転 |
---|---|
Key Word(s) | Motorcycle, Automobile, Internal combustion engine, Thermodynamics, Nextgeneration car, Environmental technology, Collision safety, Preventive safety, Autonomous drive |
学修内容 | 第 1, 2 回 内燃機関テーマのグループディスカッション発表(小林 講師) 第3回 討議課題演習 第 4,5 回 内燃機関テーマの全体討議(小林 講師) 第6回 討議課題演習 第7,8 回 内燃機関テーマの全体討議(小林 講師) 第9回 討議課題演習 第 10,11 回 内燃機関を取巻く状況,内燃機関の基礎知識(小林 講師) 第 12,13 回 環境・エネルギー課題, 次世代環境技術, 安全支援技術, 自動運転(杉本 講師) 第14,15 回 グループディスカッション, 発表(杉本 講師) 以上の講義はそれぞれ集中講義によって行う.講師の都合により,順序が入れ替わる場合がある.具体的なスケジュールについては,掲示にて連絡する. |
事前・事後学修の内容 | |
事前学修の時間:30分/回 事後学修の時間:30分/回 |