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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・家政
科目名 被服学(被服実習を含む。)
ひふくがく(ひふくじっしゅうをふくむ。)
Textiles and Clothing
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 1年次
76 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 被服学概論
ひふくがくがいろん
Introduction to Textiles and Clothing
単位数 2 単位
ナンバリングコード
edu-home-CLOT1011-001
開放科目 開放科目    
  他講座の学生の受講可, 他類の学生の受講可, 他学科の学生の受講可, 他学部の学生の受講可
開講学期

後期

開講時間 水曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部1号館

担当教員 横山 真智子(教育学部)

YOKOYAMA, Machiko

実務経験のある教員 【実務経験】小中学校において家庭科の指導に従事
【講義内容との関連性】実務経験より得た知識を活かし,教育現場の指導を反映させた実践的な指導を行う。

SDGsの目標
連絡事項 ・対面授業を基本とするが,感染症や自然災害等により,オンライン形式,オンデマンド形式に変更する場合がある。
・変更がある場合は,その都度Moodleで連絡する。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 衣服の起源,役割,変遷,構成などについて講述する。また,被服素材の繊維の性質や織物や編物などの布の構造について観察などを通して理解を深める。衣服の管理については,洗濯,保管,補修,廃棄についての知識を身に付ける。また,小・中学校・高等学校における被服教育の内容について課題学習を行い,相互評価を行う。
学修の目的 ・被服の機能や変遷,被服材料や衣服管理について基礎的な知識を学び,説明できる。
・小学校,中学校,高等学校における家庭科において,衣生活領域に関する内容について指導ができるよう,衣生活分野の基礎知識,読解力,分析力,コミュニケーション能力を身に付ける。
学修の到達目標 ・被服の機能や変遷,被服材料や衣服管理について基礎的な知識を学び,説明できる。
・衣生活に関する課題について,テーマ設定,文献収集,整理,判断し,発表できる。
・小中高等学校の家庭科において,衣生活分野の授業を構成するための基礎的な知識を習得することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 ・小レポート(30%),課題発表(30%),定期試験(40%)
・被服の機能や変遷,被服材料や衣服管理についての基礎的な知識を理解していること,衣生活に関する課題を設定し,文献収集,整理,判断し,発表することができることを評価基準とする。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 ・消費者の視点からの衣生活概論(菅井清美・諸岡晴美著,井上書院)
参考書 ・衣服材料学(平井郁子・松梨久仁子編著,朝倉書店)
・高等学校の家庭科教科書「家庭総合」(もしくは「家庭基礎」)
オフィスアワー 毎週火曜日 12:00~13:00,被服学研究室(334号室)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 ・被服構成学
・被服実習Ⅰ・Ⅱ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 被服,家庭科,衣生活
Key Word(s) clothing, textile, home ecnomics, clothing in everyday life
学修内容 第1回:被服の機能   被服の起源と役割
第2回:服装の変遷(1)諸外国の被服
第3回:服装の変遷(2)日本の被服の変遷
第4回:被服材料(1) 繊維の種類と特徴
第5回:被服材料(2) 糸の種類,織物の特徴 
第6回:被服材料(3) 編物の特徴
第7回:被服デザイン 造形要素と構成要素
第8回:被服構成    人体形態と被服
第9回:被服生理・衛生 
第10回:被服管理(1)洗浄の理論と界面活性剤の特徴
第11回:被服管理(2)繊維製品の表示と洗濯
第12回:被服と環境
第13回:小・中・高等学校の被服教育について 課題学習
第14回:小・中・高等学校の被服教育について プレゼンテーション
第15回:地域の伝統織物
第16回:定期試験
事前・事後学修の内容 【事前学習】
・教科書の該当範囲及び,関連する文献を読んでおく。
【事後学習】
・教科書や講義で配付する資料の発展的な内容について,文献等を調査し理解を深める。
・講義内容ごとに課すミニレポートに取り組み,考えをまとめる。
・授業で学んだことを,実生活で確認し,生活に役立てる。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

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