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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・特別支援教育に関する専門科目(A類)
科目名 特別支援教育領域に関する科目
とくべつしえんきょういくりょういきにかんするかもく
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次
75 期生
AⅢ類の学生は2年次に履修すること。
卒業要件の種別 必修
授業科目名 病弱教育
びょうじゃくきょういく
Education for Children with Health Impairments
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-spec-SPEC2023-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 専門校舎2号館5階 S501教室

担当教員 郷右近 歩

Ayumu GOUKON, Ph. D.

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 病弱(身体虚弱)児における教育目標や指導法、教育課程、教育課題等について概説し、今日的課題の幾つかについて検討する。あわせて、病弱(身体虚弱)について理解する上で関連の深い、肢体不自由、知的障害、重複障害等の領域についても、考察を深める。
学修の目的 病弱(身体虚弱)児を対象とする教育について、その理論と実践に関する知識を修得できる。
学修の到達目標 病弱(身体虚弱)児への教育的支援について、必要な知識を学び、今日的課題について積極的な考察を行うことにより、教職を担う上での資質を養う。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 学修に取り組む意欲を基本として、レポート等に基づき総合的に判断する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 使用しない。スライド(電子データ)等を用意して適宜配信する。
参考書 授業の際に適宜紹介する。
オフィスアワー 月曜日14:40‐16:10 教育学部2号館4階 特別支援(心理)第2研究室(郷右近 歩)
受講要件 「特別支援教育入門」もしくは「特別支援教育概論」を履修済みであること。
予め履修が望ましい科目 同年度に開講している「肢体不自由教育」もあわせて履修することが望ましい。
発展科目
その他 AⅢ類の学生は2年次に履修すること。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 病弱、身体虚弱、教育課程、指導法、心理
Key Word(s) Education for children with special needs, children with health impairments
学修内容 1.オリエンテーション:病弱(身体虚弱)とは
2.病弱教育の歴史
3.病弱(身体虚弱)と生涯発達(心理機能の発達)
4.病弱教育の目指すもの
5.病弱教育の教育課程
6.病弱教育の場(特別支援学校・院内学級・通常学級)
7.慢性疾患児の指導・支援
8.発達障害等を併せ有する場合の指導・支援
9.重度重複障害児の指導・支援
10.病弱教育の内容(小児がんを例として)
11.病弱教育の内容(ターミナル期について)
12.自立活動について
13.通常学級における支援(食物アレルギーなどを例として)
14.心身症・神経症などを有する場合の支援
15.まとめ
事前・事後学修の内容 事前に、各回のテーマと関連した情報に関心を持ち、調べること。
事後は、授業内容と関連する書籍等を読み、学びを深めること。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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