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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 工学研究科(博士前期課程)建築学専攻 | |
領域 | 主領域 : G; 副領域 : B | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 建築都市設計計画演習Ⅲ | |
けんちくとしせっけいけいかくえんしゅう III | ||
Exercises in Advanced Planning and Design for Architecture and City III | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EN-ARCH-5
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 7, 8, 9, 10時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 計画系演習室 | |
担当教員 | ○三宅 諭, 大井 隆弘(工学研究科建築学専攻) | |
○MIYAKE Satoshi, Ohi Takahiro | ||
実務経験のある教員 | (大井隆弘)過去にフリーランスとして複数のリノベーション設計、建築物の3Dグラフィック、その他ペーパーアイテムのデザイン等を手掛けている。 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 計画対象地区に対する調査分析を行い、課題を発見し、将来像を構想し、複数の建築群が存在する地区スケールの都市空間や地域空間を計画、設計案をまとめる能力を身につける。なお、合格作品は建築学専攻主催の建築設計展を通じて、広く市民に公表する。設計演習の対象地は、主に三重県内とする。 Outline This studio investigates the current state and problems of urban function, land use and the design of the architecture and the urban facilities in local city. Through field survey, research, interview to administrative staffs of local government, graduate students propose new district plans and design to improve problems. |
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学修の目的 | 計画対象地区について、受講生自らが現地調査(フィールド調査・ヒアリング調査・文献資料調査)及び分析を行って課題を発見し、課題解決のための将来像を都市・地区マスタープランとして提案できることを目的とする。 Learning Objectives To understand the method of field survey, interview, analysis of document materials and to draw up the district plan to improve problems. |
学修の到達目標 | 計画対象地区について、受講生自らが現地調査(フィールド調査・ヒアリング調査・文献資料調査)及び分析を行って課題を発見し、課題解決のための将来像を都市・地区マスタープランとして描くとともに、それらを実現するための実践的な建築・地区スケールの計画、設計案を修得する。 Achievements To acquire the specialized knowledge of district planning control system, the ability to choose appropriate investigation methodss and planning skills of architecture and urban facilities. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 設計作品(100点満点)の結果にもとづき、60点以上の学生を合格とする。 Evaluation is carried out based on a personal design work. |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 実地体験型PBL 地域理解・地域交流の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業アンケート結果を受けての改善点 | 授業改善アンケート結果等を参考に、自学自習のための教材として近年の特徴的な建築・都市設計事例の資料の提供などに努め、自主的な取り組みを促すように配慮する。 Appropriate data of cases of recent urban development for self-education is offered. |
教科書 | 特になし。 |
参考書 | 特になし。 |
オフィスアワー | 窓口教員は三宅(smiyake@arch.mie-u.ac.jp)。メールで随時調整 |
受講要件 | フィールドでの調査には危険が伴うので、学生教育研究災害傷害保険には必ず加入すること。 |
予め履修が望ましい科目 | (関連科目) 建築計画学特論、都市計画学特論、建築意匠特論、建築史特論、ファシリティマネジメント特論、建築都市設計計画演習Ⅰ・Ⅱ |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 地区計画 都市計画 地域計画 マスタープラン 建築設計 |
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Key Word(s) | District planning, Urban planning, Regional planning, Masterplan, Architecture design |
学修内容 | 1.課題出題および課題主旨の説明 Explanation of the theme of design work 2.計画対象地区およびテーマの設定と討論 その1 Setting of a target district and a theme of planning 1 3.計画対象地区およびテーマの設定と討論 その2 Setting of a target district and a theme of planning 2 4.現地調査(フィールド調査・ヒアリング調査・文献資料調査)内容の立案と討論 Drafting of a field survey, interview to administrative staffs of local government and document research 5.現地調査及び分析結果の発表と討論 Announcement of results of a field survey and other research 6.都市・地区マスタープランの立案と討論 その1 Drafting of a city master plan 1 7.都市・地区マスタープランの立案と討論 その2 Drafting of a city master plan 2 8.地区計画の立案と討論 その1 Drafting of a district plan 1 9.地区計画の立案と討論 その2 Drafting of a district plan 1 10.個別計画(建築・地区空間設計)の立案と討論 その1 Designing architecture and urban facilities 1 11.個別計画(建築・地区空間設計)の立案と討論 その2 Designing architecture and urban facilities 2 12.プレゼンテーションの立案と討論 その1 Drafting of presentation of proposal 1 13.プレゼンテーションの立案と討論 その2 Drafting of presentation of proposal 2 14.プレゼンテーションの立案と討論 その3 Drafting of presentation of proposal 3 15.講評 Presentation and evaluation |
事前・事後学修の内容 | 主に三重県内の都市・地域の中から、地区スケールの既存市街地を計画対象地区として選定する。選定後は、対象地区に対する現地調査(フィールド調査・ヒアリング調査・文献資料調査)を行い、課題を発見する。各回の講義テーマに即して、課題解決のための都市・地区マスタープランおよび同マスタープランにもとづく地区計画と個別計画(建築・地区空間設計)の案を予め作成して講義時に発表する。発表に対する指導を踏まえて計画案の修正を行い、計画案を完成させる。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |