三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
CNSコース必修
選択・必修 必修
授業科目名 がん看護援助論Ⅱ
がんかんごえんじょろん に
Clinical Basis of Oncology Nursing Ⅱ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-ONCO6202-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 9, 10時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 成人・精神看護学講座共同利用研究室(402号室)

担当教員 角甲純(看護学専攻)、坂口美和(看護学専攻)、竹内佐智恵(看護学専攻)、磯和勅子(看護学専攻)、松原貴子(附属病院緩和ケアセンター医師)、岡本明大(附属病院 薬剤部)、百崎良(附属病院 リハビリテーション部医師)、辻井絵美(附属病院 がん看護専門看護師)、林美智子(総合サポートセンター),大市三鈴(がん専門看護師:伊勢赤十字病院)、岡田まり(訪問看護ステーション ほたる伊勢)

実務経験のある教員 医師、看護師、薬剤師、訪問看護師、心理士

SDGsの目標
連絡事項 授業形態の変更等、必要時は、Moodleで連絡します。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 がん患者の複雑な健康課題に対して包括的な支援が提供できるよう多職種専門家らの知見をもとに看護師の役割を考察する。また、緩和ケアの基盤となる知識を学び、地域包括ケアの中で対象のニーズに合った緩和ケアを提供するための知識を修得する。                                             
学修の目的 専門的緩和ケアを担う看護師としての知識と援助について修得し、対象のニーズにあった緩和ケアを提供する能力を養う。
学修の到達目標 1.専門的緩和ケアを担う看護師に必要な知識と援助を修得する。
2.様々な緩和ケアの提供体制を地域包括ケアと連動させて理解する。
3.地域包括ケアの中で対象のニーズに合った緩和ケアを提供する能力を修得する。
4.がんサバイバーシップを支えるがん看護専門看護師の役割とその拡大について探究する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業中の質疑応答、事例プレゼンテーションおよび提出されたレポートにより評価する
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書
参考書 がん看護学(第2版):大西和子編, ヌーヴェルヒロカワ, 2018
専門家をめざす人のための緩和医療学:日本緩和医療学会(編), 南江堂, 2019
緩和ケアの基本66とアドバンス44:木澤義之(編), 南江堂, 2015
良い質問から広がる緩和ケア:余宮きのみ, 南江堂, 2017   他
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目 がん看護対象論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード がん患者、集学的治療とケア、地域包括ケア、緩和ケア、ターミナルケア、がんサバイバーシップ、悲嘆教育
Key Word(s)
学修内容 1.コースガイダンス
2.集学的治療:放射線療法に伴う症状マネジメント、患者・家族教育
3.集学的治療:がんゲノム医療とがん看護専門看護師の役割
4.集学的治療:がんの術後に循環呼吸機能不全に陥り集中治療を要する人の看護
5.集学的治療:がん患者の生活機能と生活の質改善することを目的にしたがんリハビリテーション
6.AYA世代のがん患者支援:当事者と家族の心のケア
7.高齢がん患者への看護:治療し生活をすることを支援する看護師の役割
8.緩和ケア:がん患者の家族ケア
9.緩和ケア:がん患者のトータルペインへのケア
10.緩和ケア:がん患者のトータルペインへのケア
11. 緩和ケア:緩和ケアに用いられる薬剤の特徴と使用上の注意、多職種チームの理解
12. 緩和ケア:遺族ケア
13. 在宅緩和ケア:訪問看護師の役割
14. 在宅緩和ケア:地域の緩和ケアを支えるがん看護専門看護師の役割
15. 在宅緩和ケア:今後の展望
事前・事後学修の内容 ・理論と実践を統合させる。
・学会での学びと統合させる。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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