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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教育の基礎的理解に関する科目
科目名 教育の理念・歴史及び思想
きょういくのりねん・れきしおよびしそう
Philosophy, History, and Thought of Education
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次
75 期生
75期生のうち以下のコースに所属する学生:理科教育、家政教育、特別支援教育
卒業要件の種別 必修
75期以降の学生は「教育学」が必修
授業科目名 教育学(2-3)
きょういくがく
Theory of Education
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-PHIL1201-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 伊藤敏子(教育学部学校教育講座)

Ito, Toshiko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 人間にとって固有の営みである教育とは何か、学ぶとは何か、子どもの発達とは何か、教育の本質を複眼的に探る。
学修の目的 教育の概念・理念を教育の歴史・思想を手掛かりとして実践と絡ませながら理解する。
学修の到達目標 教育の基本的概念は何か、また、教育の理念にはどのようなものがあり、教育の歴史や思想において、それらがどのように現れてきたかについて学ぶとともに、これまでの教育及び学校の営みがどのように捉えられ、変遷してきたのかを理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 小レポート20%、期末テスト80%、計100%。
小レポートは主体的な取組、期末テストは専門知識の理解および批判的な思考を評価の軸とする。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 学生の発言機会を増やす。
教科書 適宜プリントを配布する。
参考書 講義の際に提示する。
オフィスアワー 毎週火曜日13:00~14:30、場所教育哲学研究室
受講要件 教育への関心。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=18746
キーワード 教育、教育学、学校、社会、理性、実存
Key Word(s) education, pedagogy, school, society, reason, existence
学修内容 ①はじめに
②教育とは何かⅠ 教育の生起
③教育とは何かⅡ 教育の変容
④教育学とは何かⅠ 教育学の誕生 (トラップの教育思想を手がかりとして)
⑤教育学とは何かⅡ 教育学の発展 (ヘルバルトの教育思想を手がかりとして)
⑥教育学とは何かⅢ 教育学の普及 (ヘルバルト学派の教育思想を手がかりとして)
⑦教育学とは何かⅣ 教育学と今日の教育
⑧教育と人間Ⅰ ヒトを人間へと形成するために
⑨教育と人間Ⅱ 世代という縦の糸を紡ぐ
⑩教育と人間Ⅲ 社会という横の糸を紡ぐ(デューイの教育思想を手がかりとして)
⑪教育と人間Ⅳ 社会という横の糸を紡ぐ:現状と課題
⑫教育と人間Ⅴ 自己を向上させる(ルソーの教育思想を手がかりとして)
⑬教育と人間Ⅵ 自己を向上させる:現状と課題
⑭教育と人間Ⅶ 生きることの意義を追求する(フランクルの人間観を手がかりとして)
⑮教育と人間Ⅷ 生きることの意義を追及する:現状と課題
事前・事後学修の内容 事前学修:毎週、それぞれのテーマを扱う記事および文献をもとに、自習課題に取り組む。
事後学修:毎週、授業前の自習課題の成果と授業時の学びの成果を踏まえ、それぞれのテーマについてのミニレポートを作成する。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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