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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・技術
科目名 機械・電気
きかい・でんき
Mechanics and Electricity
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 1年次
76 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 電気工学概論
でんきこうがくがいろん
Introduction to Electrical Engineering
単位数 1 単位
ナンバリングコード
educ-tech-ENRG1031-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 松岡 守(教育学部)

MATSUOKA, Mamoru

実務経験のある教員 松岡 守
実務経験の内容:特殊法人の研究所に15年間勤務し,プラズマ物理・工学の研究に従事
講義内容との関連性:電気関係の研究経験が講義に反映できる。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要  技術における電気の学習は得手不得手が激しい。電気工学の基礎知識を広く浅く捉えようとすると,人により全く上滑りで,興味をさらに削ぐ結果になりかねない。そこでこの授業では電気工学の全般について興味・関心を引くトピックを交えて講義する。
 具体的には以下の項目を取り上げる。
・電気工学として必要な実務的な知識,技能
・交流回路の理論的な取り扱いの理解
・電子回路の実際の知識
・電気にまつわる工夫とその技術的な有用性の理解
を深めつつ直接には目に見えない電気についての興味・関心を持つことを目的とする。
学修の目的 電気工学の基礎とその応用、その意義について理解を深め、興味の浅かった人は深く、すでに興味のある人はより深く、興味を持ち、それを他者に伝えることができるようになる。
学修の到達目標 ・電気工学として必要な実務的な知識,技能
・交流回路の理論的な取り扱いの理解
・電子回路の実際の知識
・電気にまつわる工夫とその技術的な有用性の理解
を深めつつ
・電気についての興味・関心を持つ
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート、試験により総合的に評価する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 電気に関する基礎知識,興味は人により大きく異なるので議論を通じて授業進行上改善すべき点があり次第,臨機応変に対応する。
教科書 大熊康弘著「図解でわかる 改訂新版 はじめての電気回路」技術評論社
参考書
オフィスアワー 毎週月曜日12:00〜13:00 研究室
メールにて随時 matsuoka@edu.mie-u.ac.jp
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 電気回路,電磁気学,エネルギー変換工学,電気工学実験実習,電子工作,電子工学
その他 電気工学実験実習の前に受講しておくこと。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 電気工学,概論
Key Word(s) Electrical Engineering, Introduction
学修内容 第1回 電気回路基礎の学び方、電流と電圧
第2回 電気回路、合成抵抗、キルヒホッフの法則
第3回 ホイートストンブリッジ、直流回路と回路素子
第4回 電流が作る磁界
第5回 磁気回路、電磁力
第6回 電磁誘導作用
第7回 静電気とコンデンサ
第8回 中間試験
第9回 交流の基礎
第10回 交流回路
第11回 複素数による交流の計算
第12回 三相交流
第13回 半導体
第14回 トランジスタ回路
第15回 電界効果トランジスタ、直流電源
事前・事後学修の内容 次回学ぶ範囲についてテキストに目を通してくることを求める。また毎回,前回に学んだ内容についてのミニテストを行う。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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