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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・英語
科目名 小学校の教科又は教職に関する科目
しょうがっこうのきょうかまたはきょうしょくにかんするかもく
受講対象学生

学部(学士課程) : 3年次, 4年次
〜73・74 期生
卒業要件の種別 選択必修
小学校教員免許取得のために必修
授業科目名 小学校専門外国語(英語)
しょうがっこうせんもんがいこくご(えいご)
Elementary Teaching Methodology (English)
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-ENGL3111
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部専門校舎 1号館

担当教員 金子 淳(教育学部 英語教育講座)

KANEKO, Jun

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 ・小学校における外国語活動・外国語科の授業実践に必要とされる実践的な英語運用力ならびに、英語に関する背景的な知識を身につける。
・授業実践に必要な英語力を身につけることについては、具体的には、小学校における外国語活動・外国語科の授業を担当するために必要な実践的な英語運用力を、授業 場面を意識しながら身につける。
・英語に関する背景的な知識を身につけることについては、具体的には、小・中学校の接続も踏まえながら、小学校における外国語活動・外国語科の授業を担当するために必要な背景的な知識を身につける。
学修の目的 ① 授業実践に必要な聞く力を身につけることができるようになる。
② 授業実践に必要な話す力[やり取り・発表]を身につけることができるようになる。
③ 授業実践に必要な読む力を身につけることができるようになる。
④ 授業実践に必要な書く力を身につけることができるようになる。
⑤ 英語に関する基本的な事柄(音声、語彙、文構造、文法、正書法等)について理解できるようになる。
⑥ 第二言語習得に関する基本的な事柄について理解できるようになる。
⑦ 児童文学(絵本、子供向けの歌や詩等)について理解できるようになる。
⑧ 異文化理解に関する事柄について理解できるようになる。
学修の到達目標 ① 授業実践に必要な聞く力を身につけている。
② 授業実践に必要な話す力[やり取り・発表]を身につけている。
③ 授業実践に必要な読む力を身につけている。
④ 授業実践に必要な書く力を身につけている。
⑤ 英語に関する基本的な事柄(音声、語彙、文構造、文法、正書法等)について理解している。
⑥ 第二言語習得に関する基本的な事柄について理解している。
⑦ 児童文学(絵本、子供向けの歌や詩等)について理解している。
⑧ 異文化理解に関する事柄について理解している。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 毎回実施する小テスト 40%
(授業内外で学んだことを確認するテストです)
授業内外の課題 40%
(授業の前後の学びについて、毎回LMSに入力していただき、ルーブリックを用いて評価します) 
授業への参加等(発表等)・ディスカッションへの参加等 20%
(合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
eポートフォリオを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 樋口忠彦、加賀田哲也、泉惠美子、衣笠知子 (2023). 『最新 小学校英語教育法入門: An Introduction to English Education in Elementary School』研究社
ISBN-10 ‏ : ‎ 4327411086
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4327411084
*テキストは各自Amazon等で購入して下さい。
参考書 小学校英語教育学会20周年記念誌編集委員会編 (2020).
『小学校英語教育ハンドブック ―理論と実践―: 小学校英語教育にかかわるすべての方へ』東京書籍
ISBN-10 ‏ : ‎ 4487814243
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4487814244

文部科学省 小学校学習指導要領(平成29年告示)
  https://www.mext.go.jp/content/20230120-mxt_kyoiku02-100002604_01.pdf
文部科学省 小学校学習指導要領(平成29年告示)解説
  https://www.mext.go.jp/content/20220614-mxt_kyoiku02-100002607_11.pdf
文部科学省 中学校学習指導要領(平成29年告示)
  https://www.mext.go.jp/content/20230120-mxt_kyoiku02-100002604_02.pdf
文部科学省 中学校学習指導要領(平成29年告示)解説
  https://www.mext.go.jp/content/20210531-mxt_kyoiku01-100002608_010.pdf

国立教育政策研究所「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料
 小学校 外国語・外国語活動
  https://www.nier.go.jp/kaihatsu/pdf/hyouka/r020326_pri_gaikokg.pdf
国立教育政策研究所「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料
 中学校 外国語
  https://www.nier.go.jp/kaihatsu/pdf/hyouka/r020326_mid_gaikokg.pdf
オフィスアワー 月曜日7-8限(14:40-16:10)
金子研究室
受講要件 小学校教員免許状を取得希望の学生
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 ・授業中にLMSを使いますので、授業を受ける際には、必ず、インターネットを閲覧できる端末(タブレット、スマートフォン、パソコンなど)を持ってきて下さい。授業中にバッテリー切れを起こさないように、自宅でしっかり充電をしておいて下さい。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 小学校英語教育, 児童英語教育,外国語活動, 外国語教育
Key Word(s) English Education for young learners (elementary school students)
学修内容 第01回 10月07日(月):ガイダンス 言語活動とは
第02回 10月16日(水):聞くこと 話すこと(やりとり)(外国語活動)
第03回 10月21日(月):聞くこと 話すこと(言語活動のための状況設定)
第04回 10月28日(月):読むこと 書くこと
第05回 11月11日(月):言語活動のまとめ
第06回 11月18日(月):異文化理解(概要、コンテクスト)
第07回 11月25日(月):異文化理解(ネガティブフィードバック)
第08回 12月02日(月):異文化理解(説得等)
第09回 12月09日(月):第二言語習得に関する基本的な知識 総論
第10回 12月16日(月):第二言語習得に関する基本的な知識 各論
第11回 12月23日(月):英語に関する基本的な知識(音声,語彙,文構造)
第12回 01月06日(月):英語に関する基本的な知識(文法,正書法等)
第13回 01月14日(火):児童文学(絵本)   教材
第14回 01月20日(月):児童文学(子供向けの歌や詩等)  教材
第15回 01月27日(月):まとめ


授業内外で Microsoft Teams を使用するため、インターネットに接続できるデバイス(タブレット、スマートフォン、コンピューター、イヤホンなど)を必ず持参してください。自宅で十分に充電し、授業中に電源が切れないように注意してください。
事前・事後学修の内容 しっかりと授業の準備をして、きちんと復習をするようにして下さい。
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:90分/回

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