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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・英語
科目名 中学校・高校の教科教育法
ちゅうがっこう・こうこうのきょうかきょういくほう
Subject Teaching Methodology in Junior and Senior High School
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
73・74 期生
卒業要件の種別 選択
授業科目名 英語科教育法Ⅱ
えいごかきょういくほうⅡ
English Teaching MethodologyⅡ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-ENGL3122
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部校舎一号館

担当教員 金子 淳(教育学部 英語教育講座)
荒尾 浩子(教育学部 英語教育講座)

KANEKO, Jun
ARAO, Hiroko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 英語科教育法Ⅰで学んだ理論をもとに、英語科教育法Ⅱでは実践的に学んでいくこととする。具体的には、卒業後、実際に学校現場で教壇に立った時に、すぐに授業で使える教材の作成の仕方を、理論を踏まえつつ、実践的に学ぶ。
・英語科教育法1で学んだ教授法、指導法、SLAをはじめ、さまざまな理論を、実際の学校現場で行う実践に役立てる学びをする。
・GIGAスクール構想によって一人一台に行き渡ったタブレット等のICTを活用した授業作り、教材作りを行う。
・タブレットを通じて行うアンケート、小テスト、振り返りの作成の仕方と分析方法について学ぶ。
・アンケート、小テスト、振り返りによって蓄積される教育データの収集と分析の仕方の基礎を学ぶ。
・指導と評価の一体化を踏まえたICT活用について学ぶ
・ICTを活用した、個別最適な学び、協働的な学びを踏まえた教材作りについて学ぶ。
学修の目的 ・英語科教育法Ⅰで学んだ理論をもとに、ICTを活用した実践的な教材作りができるようになる。
・指導と評価の一体化を踏まえたICT活用ができるようになる。
・ICTを活用したアンケート・小テスト・振り返りを作成し、分析できるようになる。
・ICTを活用した個別最適な学び、協働的な学びを踏まえた教材開発ができるようになる。
学修の到達目標 ・英語科教育法Ⅰで学んだ理論をもとに、ICTを活用した実践的な教材作りを積極的に行い、作成の基礎的な事項について説明ができ、実際に基本的な作成ができる。
・指導と評価の一体化を踏まえたICT活用を積極的に行い、その基礎的な事項の説明ができ、実際に基本的な活用ができる。
・ICTを活用したアンケート・小テスト・振り返りの作成・分析を積極的に行い、基礎的な事項の説明ができ、基本的な作成が実際にできる。
・ICTを活用した個別最適な学び、協働的な学びを踏まえた教材開発を積極的に行い、基礎的な事項の説明ができ、基本的な作成が実際にできる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業内外で取り組んだ課題等・成果物(30%)+ 授業中のディスカッション(30%)+ 授業後のeポートフォリオ(40%)
授業の方法 講義 演習 実技

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
eポートフォリオを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 資料を適宜、配布する。
参考書 文部科学省 小学校学習指導要領(平成29年告示)
  https://www.mext.go.jp/content/20230120-mxt_kyoiku02-100002604_01.pdf
文部科学省 小学校学習指導要領(平成29年告示)解説
  https://www.mext.go.jp/content/20220614-mxt_kyoiku02-100002607_11.pdf
文部科学省 中学校学習指導要領(平成29年告示)
  https://www.mext.go.jp/content/20230120-mxt_kyoiku02-100002604_02.pdf
文部科学省 中学校学習指導要領(平成29年告示)解説
  https://www.mext.go.jp/content/20210531-mxt_kyoiku01-100002608_010.pdf

国立教育政策研究所「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料
 小学校 外国語・外国語活動
  https://www.nier.go.jp/kaihatsu/pdf/hyouka/r020326_pri_gaikokg.pdf
国立教育政策研究所「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料
 中学校 外国語
  https://www.nier.go.jp/kaihatsu/pdf/hyouka/r020326_mid_gaikokg.pdf
オフィスアワー 月曜日7-8限(14:40-16:10)
金子研究室
金曜日7-8限(14:40-16:10)
荒尾研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 英語科教育法講義
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 教材作成 教材分析 ICT 評価
Key Word(s) Teaching materials, ICT, Testing/Assessment
学修内容 第01回 10月04日(金):ガイダンス 教材作成と教材分析 アンケート作成と実施における手順と方法
第02回 10月11日(金):ICTを活用したアンケートの作成の仕方を学び、実際に作成する
第03回 10月18日(金):作成したアンケートを実際に実施、分析する方法を学び、実際に分析する
第04回 10月25日(金):アンケートの分析結果を、各自がプレゼンテーションして、全員で議論する
第05回 10月31日(金):指導と評価の一体化を踏まえたICT活用:
           「知識・技能」に関する小テストの作成の仕方を学び、実際に作成する
第06回 11月08日(金):指導と評価の一体化を踏まえたICT活用:
           「思考・判断・表現」に関する小テストの作成の仕方を学び、実際に作成する
第07回 11月15日(金):指導と評価の一体化を踏まえたICT活用:
           「主体的に学習に取り組む態度」に関わるICTを活用した
           「振り返り」の作成の仕方を学び、実際に作成する
第08回 11月22日(金):ここまでに作成したICT教材について各自プレゼンテーションを行い
            全員でディスカッションを行う
第09回 11月29日(金):レッスンの導入方法と実践練習
第10回 12月06日(金):新出文法事項導入方法と実践練習
第11回 12月13日(金):本文理解、発問方法と実践練習
第12回 12月20日(金):言語活動方法と実践練習1
第13回 01月10日(金):言語活動方法と実践練習2
第14回 01月24日(金):言語活動方法と実践練習3
第15回 01月31日(金):まとめ


授業内外で Microsoft Teams を使用するため、インターネットに接続できるデバイス(タブレット、スマートフォン、コンピューター、イヤホンなど)を必ず持参してください。自宅で十分に充電し、授業中に電源が切れないように注意してください。
事前・事後学修の内容 しっかりと授業の準備をして、きちんと復習をするようにして下さい。
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:90分/回

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