三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 共通教育・教養基礎科目
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 西洋史A
せいようしA
Western History A
授業テーマ 西洋前近代史
単位数 2 単位
ナンバリングコード
libr-comp-WHIS1211-001
開放科目 非開放科目    
分野 歴史・文化
分類・領域

教養統合科目・国際理解・現代社会理解 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象)

開講学期

後期

開講時間 水曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 飯尾 圭司

IIO, Keishi

keishi.i.1989@gmail.com

SDGsの目標
連絡事項 Moodleコースの登録用キーは初回授業時に連絡する。初回授業を欠席した場合は個別に連絡すること。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 西洋前近代の歴史を概観する。具体的には、西洋のなかでもイギリスの歴史を軸に、近代社会がいかに成立したのかという観点から、中世から近代への移行過程について学んでいく。また、西洋前近代の社会は現代日本から時間的・空間的に遠く離れてはいるものの、そこには我々が今生きている社会と通じる点をも見出しうる。本講義では、そうした人間社会に普遍ともいえる要素にも目配りしていきたい。
学修の目的 ①西洋前近代社会の特質について理解し、我々が生きる社会とは異質な社会が存在することを認識する。
②いかにして中世から近代への移行が生じたのかを理解する。
学修の到達目標 ①西洋前近代社会の特質について、自身の言葉で説明できる。
②どのように近代社会が成立したかについて、中世社会と対比しながら、自身の言葉で説明できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 平常点(毎回の提出課題)30%、レポート70%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 指定しない。授業レジュメを配布する。
参考書 ・服部良久他編『大学で学ぶ西洋史[古代・中世]』(ミネルヴァ書房、2006年)。
・エドマンド・キング(吉武憲司監訳)『中世のイギリス』(慶応義塾大学出版会、2006年)。
オフィスアワー 質問等はメールで受け付けます。
本学教員の連絡窓口は、森脇由美子(人文学部)moriwaki@human.mie-u.ac.jp
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目 特になし。
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 西洋史、イギリス史、前近代、中世、近世
Key Word(s) Western History, British History, Pre-Modern, Medieval, Early Modern
学修内容 第1回 はじめに
第2回 中世とは
第3回 西洋中世の社会①
第4回 西洋中世の社会②
第5回 ノルマン征服とその影響
第6回 アンジュー帝国
第7回 マグナ・カルタ
第8回 議会の発展
第9回 百年戦争
第10回 黒死病後の社会
第11回 バラ戦争
第12回 中世から近世へ
第13回 宗教改革
第14回 消費社会と公共圏
第15回 これまでの授業のまとめ

適宜、映像教材を利用し、ヴィジュアル的にも西洋前近代の社会への理解を深めてもらう(著作権の関係上、対面授業のみ)。
事前・事後学修の内容 【事前学修】高校世界史の教科書や「参考書」の項で挙げた文献などを読むことで、授業の前提となる基礎的な知識をおさえておくこと。

【事後学修】講義内容を自身の言葉でまとめるなどして、学習した内容を身につけること。また、授業内で紹介した文献などを読むなどして、積極的・主体的に知見を広め、深めること。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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