三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部資格科目
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 図書・図書館史
としょ・としょかんし
History of Information Media and Libraries
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 岡野 裕行(非常勤講師)

OKANO, Hiroyuki

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 図書館司書課程科目の一つとして、書物や図書館の歴史を学ぶことで、現在の図書館活動に通ずるさまざまな取り組みの背景を理解する。図書館とメディアの歴史を学ぶことで、時代を超えても変わらない特色を理解し、未来の図書館のあり方を考えるきっかけとなることを目的とする。
学修の目的 ●論理的思考力・創造力(記録メディアの特徴をつかむ力をつける)
●意欲・態度及び価値観(図書館の歴史について学ぶことで、今日の姿に至るまでの過程を想像できる)
学修の到達目標 ●記録メディアの歴史や書物文化に関心を持ち、その特徴についての説明ができる。
●世界の図書館の歴史について関心を持ち、その特徴についての説明ができる。
●日本の図書館の歴史について関心を持ち、その特徴についての説明ができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 【成績評価方法】
毎回の小レポート60点(各4点×15回)、最終レポート40点、合計100点満点で評価する。60点以上を合格とする。
【成績評価基準】
●到達目標の内容をほぼ完全に理解し、説明できる。(90〜100点)
●到達目標の内容を十分に理解し、説明できる。(80〜89点)
●到達目標の内容の基幹部分を理解し、説明できる。(70〜79点)
●到達目標の内容の最低限の部分を理解し、説明できる。(60〜69点)
●到達目標に及ばない。(0〜59点)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 ●毎回の授業で振り返りの小レポートを課す。
教科書 小黒浩司編著『図書・図書館史』(JLA図書館情報学テキストシリーズ III-11),日本図書館協会,2013年1月
参考書 特になし
オフィスアワー 希望する学生には授業時間後に対応する
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目 特になし
その他 特になし

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=20797
キーワード 図書,メディア,印刷,図書館史,読書
Key Word(s) Books, Media, Printing, Library History, Reading
学修内容 ●第1回:テキスト(p.12-20),紙以前の記録メディア/紙
●第2回:テキスト(p.21-30),図書の形態史/印刷術の発明
●第3回:テキスト(p.31-39),印刷の種類/大量印刷の時代
●第4回:テキスト(p.40-50),雑誌・新聞の歴史/近代のマスメディア
●第5回:テキスト(p.51-60),メディアの多様化/新しいメディア
●第6回:映画鑑賞1(フォント)
●第7回:テキスト(p.61-75),図書館の源流/中世の図書館/近世の図書館
●第8回:テキスト(p.76-85),公共図書館の成立/近代の図書館
●第9回:テキスト(p.86-95),前近代日本の図書館/近代図書館の誕生
●第10回:テキスト(p.96-105),デモクラシーと図書館/戦時体制下の図書館
●第11回:テキスト(p.106-115),戦後改革と図書館/戦後民主主義と図書館
●第12回:テキスト(p.116-125),市町村立図書館の振興と住民/自治体政策のなかの図書館
●第13回:テキスト(p.126-136),子どもと読書・図書館/科学技術の発達と図書館
●第14回:映画鑑賞2(戦争と図書館)
●第15回:映画鑑賞3(家庭文庫と図書館)
事前・事後学修の内容 【事前学修】
●指定されたテキストの該当部分を読んでおく。
【事後学修】
●授業で出てきた内容について、授業回ごとにMoodleにて課される小レポートに取り組む。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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