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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)生物圏生命科学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 食品機能学特論
しょくひんきのうがくとくろん
Special Lecture of Food Function
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Life-5171-011
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 三重大学生物資源学部もしくは太陽化学㈱研究所

担当教員 ◯小関 誠(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻・太陽化学㈱ニュートリション事業部)
石原則幸(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻・太陽化学㈱メディケア事業)
小林純也(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻・太陽化学㈱ニュートリション事業部)

◯ OZEKI Makoto,ISHIHARA Noriyuki,KOBAYASHI Junya

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 食品の持つ機能性について,市場の機能性食品を例にしながら,食品の3次機能を中心に担う成分の研究を議論する。
学修の目的 市場の機能性食品がどのような基礎・応用研究を経て製造・販売されているかを,成分研究と臨床研究の重要性を理解する。
学修の到達目標 機能性食品の現状を理解し,基礎と応用の機能性研究に応用できる能力を身につける
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席状況,レポート,プレゼンテーションおよびディスカッション能力によって評価する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

実地体験型PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業アンケート結果を受けての改善点 身近な市場の実例を提示しながら,理解を深めるようにする。
教科書 適宜,資料を配布して使用する。
参考書 ・食品機能性成分の吸収・代謝・作用機序、宮澤陽夫、シーエムシー出版(2018年)
・わかりやすい食品機能学、森田英利、三共出版(2014年)
・機能性食品の作用と安全性百科、上ポリフェノール野川修一、丸善出版(2012年)
・食品学・食品機能学・食品加工学(第2版)、長澤治子、医歯薬出版株式会社(2012年)
・ポリフェノール;薬用植物および食品の機能成分、波多野力、シーエムシー出版(2012年)
・改訂 食品機能学、寺尾純二、光生館(2011年)
・食物繊維-基礎と応用-、石川秀次、第一出版(2008年)
・機能性食品の辞典、荒井綜一、朝倉書店(2007年)
・長寿食のサイエンス、木村修一、㈱サイエンスフォーラム(2000年)
オフィスアワー 随時受け付けるが,担当教員は,本研究科客員教員のため(太陽化学㈱ニュートリション事業部に所属),日時については,あらかじめ問い合わせてください.連絡先:太陽化学㈱ニュートリション事業部研究開発部門((代表)Tel 059-347-5411 )
連絡窓口となる教員: 木村哲哉(微生物遺伝学 758号室)
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 食品化学
発展科目 生理活性化学
その他 太陽化学㈱研究所を訪れ,農産品から原材料,加工技術,加工食品への一連の流れを理解し,機能性食品の応用状況を知る。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 食品,機能性食品,加工技術,機能評価・解析
Key Word(s) Food, functional food, processing technology, function evaluation and analysis
学修内容 1回目 食品市場における機能性食品の紹介と機能研究の実例を解説1
2回目 農産品や天然物を材料にした機能性成分研究、応用研究、機能性食品開発の解説1
3回目 食品市場における機能性食品の紹介と機能研究の実例を解説2
4回目 農産品や天然物を材料にした機能性成分研究、応用研究、機能性食品開発の解説2
5回目 食品市場における機能性食品の紹介と機能研究の実例を解説3
6回目 農産品や天然物を材料にした機能性成分研究、応用研究、機能性食品開発の解説3
7回目 食品市場における機能性食品の紹介と機能研究の実例を解説4
8回目 農産品や天然物を材料にした機能性成分研究、応用研究、機能性食品開発の解説4
9回目 食品市場における機能性食品の紹介と機能研究の実例を解説5
10回目 農産品や天然物を材料にした機能性成分研究、応用研究、機能性食品開発の解説5
11回目 食品市場における機能性食品の紹介と機能研究の実例を解説6
12回目 農産品や天然物を材料にした機能性成分研究、応用研究、機能性食品開発の解説6
13回目 食品市場における機能性食品の紹介と機能研究の実例を解説7
14回目 農産品や天然物を材料にした機能性成分研究、応用研究、機能性食品開発の解説7
15回目 まとめ
事前・事後学修の内容 1.食品の機能性に関する諸情報を収集し理解する
2.一連の機能性食品の基礎研究、応用研究、市場を反映した食品開発の意義を理解する
120分の事前・事後学修を要する。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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