三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 社会地理学演習
しゃかいちりがくえんしゅう
Seminar on society and space
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HU-CLTR4
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

夜間

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 北川 眞也(人文学部)

KITAGAWA, Shinya

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 修士論文の執筆へ向けて、問題意識を深め、理論的視座を獲得するために、文献を講読する。
学修の目的 グローバル化時代の社会空間は均質化され統合されるどころか、むしろ様々な異質性によって分断されているようにみえる。昨今の人文地理学の様々な議論、また近隣分野の様々な研究潮流を参照することで、こうした状況が出現している要因や過程について検討・理解する。
学修の到達目標 一定水準の修士論文を作成するために、批判的な問題意識・理論・方法論を身につけること。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業での報告50% レポート50%
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 Sandro Mezzadra and Brett Neilson, Border as Method, or, the Multiplication of Labor, Duke University Press, 2013.
Sara Smith, Political Geography: A Critical Introduction, Wiley Blackwell, 2020.
参考書
オフィスアワー 木曜日 12時から13時 研究室(事前にメールをください)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 人文地理学、空間、場所、境界、移動性、資本主義、グローバル化
Key Word(s) human geography, space, place, border, mobility, capitalism, globalization
学修内容 毎回テキストを読み進め、そこから討議を行う。各回の担当者はレジュメを作成してくること。
事前・事後学修の内容 事前学修については、次週の授業用の参考になるテクストや論考を指定または配布するので、予めそれを熟読すること。事前にコメントの提出を求めることもある。事後学修については、授業を振り返り、事前のテクストや論考の理解から、どう変わったか、どう深まったか、また新たな疑問などを中心に、あらためてコメントを提出する。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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