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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・社会
科目名 日本史
にほんし
Japanese History
受講対象学生

学部(学士課程) : 3年次
74 期生
卒業要件の種別 必修
社会科教育コースにおいて、日本史で卒論を書く者は必修
授業科目名 日本史演習Ⅰa
にほんしえんしゅういち
Seminar on Japanese HistoryⅠa
単位数 2 単位
受講対象学生

学部(学士課程) : 2年次
74 期生
卒業要件の種別 選択必修
社会科教育コースにおいて、日本史で卒論を書く者は必修
授業科目名 日本史演習Ⅰa
にほんしえんしゅういちえー
Seminar on Japanese HistoryⅠa
単位数 2 単位
ナンバリングコード
edu-sosc-HIST2012-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間 木曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 藤田 達生(教育学部社会科教育)

FUJITA,Tatsuo

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 日本中近世史の重要問題を扱う。
学修の目的 古文書学と地域調査法の基礎を学ぶ。
学修の到達目標 初級程度の中世・近世史料を解読・解釈できる能力を養う。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席と試験による。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 教科書 適宜プリントを配布する。
参考書 参考書 藤田達生『日本近世国家成立史の研究』(校倉書房、2001年)
オフィスアワー 月曜日16:20~17:50
時間外でも,事前にコンタクトをとれば随時対応する。
受講要件
予め履修が望ましい科目 担当した史料について解読し解説できるようにしておく。
発展科目
その他 なし。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 戦国・織豊・江戸時代論
Key Word(s) Sengokujidai, Shokuhojidai, Edo era historical materials theory
学修内容 中・近世の基本的史料の輪読。担当した史料の解読・解釈・内容説明をおこなう。
第1回:天下統一とはなにか
第2回:室町幕府の復興
第3回:義昭―信長政権
第4回:鞆幕府論 義昭―毛利政権
第5回:安土幕府論 信長は将軍相当者だった
第6回:近世公権力の創出
第7回:天下人と鉢植大名 国替の意義
第8回:価値観の転換とはなにか 近世官僚論
第9回:安土幕府の存続 織田信勝政権
第10回:政権交代
第11回:豊臣国分の第一段階
第12回:豊臣国分の第二段階
第13回:仕置の強制
第14回:政権崩壊への序曲
第15回:試験
16 鉄炮がもたらしたもの
17 鉄炮伝来
18 鉄炮を支えた「科学者たち」
19 世界貿易システム
20 鉄炮導入と天下人の役割
21 鉄炮普及期の戦場
22 戦場の変化が引き起こした影響
23 近世軍隊の誕生
24 関ヶ原の戦いの構造
25 戦争を変え兵站を支えたシステム
26 戦場の変化が引き起こした影響
27 イエズス会と鉄炮
28 軍事革命が日本にもたらしたもの
29 高度な武装国家
30 試験
事前・事後学修の内容 自分の担当した史資料については、あらかじめ徹底的に読み込む。発表後、授業での指摘にもとづき、レジュメを修正して提出する。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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