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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 2年次 原則として、精神看護特論Ⅰ~Ⅷ、精神看護学実習Ⅰ~Ⅲを履修ずみであること。 本実習は、志望する専攻分野(サブスペシャリティ)領域により精神看護学実習Ⅲあるいは精神看護学実習Ⅴと継続して履修することもある。 |
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選択・必修 | 選択必修 CNSコースは必修 |
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授業科目名 | 精神看護学実習Ⅳ | |
せいしんかんごがくじっしゅう よん | ||
Psychiatric and Mental Health Nursing Practice Ⅳ | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期後半 原則として2年次 7月~8月(1週間) |
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開講時間 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 伊勢赤十字病院, 信貴山病院上野分院, 訪問看護ステーション あいさ, 訪問看護ステーション 聲 | |
担当教員 | ○片岡 三佳(医学部看護学科), 北 恵都子(同), 奥野 史子(伊勢赤十字病院), 山口 知代(信貴山病院分院上野病院), 前川 早苗(訪問看護ステーション あいさ), 福山 敦子 (訪問看護ステーション 聲) | |
KATAOKA, Mika, KITA, Etsuko, OKUNO, Fumiko, YAMAGUCHI, Tomoyo, MAEKAWA, Sanae, FUKUYAMA, Atsuko | ||
実務経験のある教員 | ○片岡 三佳, 北 恵都子両名は精神科病院での勤務経験があり, 奥野 史子,山口知代, 前川早苗, 福山敦子は精神専門看護師で高度実践の経験をもち、実習指導を行う。 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 専攻分野(サブスペシャリティ)領域におけるコンサルテーション・コーディネーションについて、実習施設の看護職者および医療職からのコンサルテーションを受け、精神看護専門看護師が行うコンサルテーションプロセスを学修する。さらに、精神看護専門看護師と指導教員によるスーパーヴィジョンを受け、その効果と今後の課題を明らかにすることで、コンサルテーションを実践する力を身につけるとともに、コーディネーションと自らの特性を活かした精神看護専門看護師としてのあり方を探求する。 |
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学修の目的 | 自分の希望する専攻分野(サブスペシャリティ)領域の実習施設で勤務する看護職者からのコンサルテーションを受け、理論に基づいて対応するとともに、コーディネーションする。 |
学修の到達目標 | 1. 実習施設の看護職者がどのような場面で精神看護専門看護師にコンサルテーションを求めているかを理解することができる。 2. 実習施設の看護職者から受けたコンサルテーションについて理論的根拠に基づきそのタイプを選定し、その理由を説明することができる。 3. 長期的な視点でコンサルテーションの成果を予測したうえで、コンサルテーションを実施することができる。 4. 実践したコンサルテーションを振り返り、スーパーヴィジョンを受け、自己の傾向と課題を捉えることができる。 5. 必要なCareとCureが円滑に実践できるようコーディネーションし、評価することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 【基準】コンサルテーションおよびコーディネーションを実際に行い、その効果と課題を述べることができ、実習目標を主体的に達成できた場合に合格とする。 【方法】実習計画10%、実習内容・記録50%、カンファレンス20%、レポート20%を基に、実習先の精神看護専門看護師(もしくは実習指導者)を含めて検討する。 |
授業の方法 | 実習 |
授業の特徴 |
実地体験型PBL |
授業アンケート結果を受けての改善点 | |
教科書 | |
参考書 | 精神看護特論Ⅰ~Ⅷで使用した文献 |
オフィスアワー | 毎週水曜日12:00~13:00 |
受講要件 | 原則として、精神看護特論Ⅰ~Ⅷ、精神看護学実習Ⅰ~Ⅲを履修ずみであること。 本実習は、志望する専攻分野(サブスペシャリティ)領域により精神看護学実習Ⅲあるいは精神看護学実習Ⅴと継続して履修することもある。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 精神看護学実習Ⅴ |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 相談, 調整 |
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Key Word(s) | |
学修内容 | 【実習方法】 1. 精神看護学実習Ⅲもしくは精神看護学実習Ⅴの実習施設での実習 精神看護学実習Ⅲもしくは精神看護学実習Ⅴ中に、実習施設に勤務する看護職者から1~3件のコンサルテーションを受ける。コンサルテーション論、精神看護学実習Ⅰおよび精神看護学実習Ⅱやその他の授業で学んだ理論的根拠に基づき、コンサルティを多面的にアセスメントした上で、時間的視点を持ち、コンサルテーションのタイプを選択する。その後、選択したタイプを基にコンサルテーションの計画を立案し、実施する。3事例の中に、コンサルティ中心のコンサルテーションを1事例は含める。実施中は、適宜振り返りを行い、計画通りに進んでいるかを確認の上、進んでいない場合はその理由を追求する。コンサルテーションの実施にあたり、コーディネーションが必要な内容については、精神看護学実習Ⅲの視点を基に実施する。 2. 精神看護専門看護師および実践経験者(教員を含む)からのスーパーヴィジョン 実習にあたり、自分が必要と思う場面で必要な相手(看護職者か否かを問わない)からスーパーヴィジョンを受ける。受ける場所、時間などは相手の状況に応じて調整する。実習中は1週間に1回以上教員と面接し、実習経過を報告するとともにスーパーヴィジョンを受ける。 3. コンサルテーション後の対象者へのインタビュー 上記1.でコンサルテーションの対象者となった看護職者1名以上から、自分のコンサルテーションの評価についてインタビューを行う。インタビューの内容は実習計画を立案する際に検討する。インタビューにあたっては、自分のストレングスや課題を明らかにできるよう工夫する。 4. 精神看護専門看護師に必要な自己洞察 コンサルテーションおよびコーディネーション中に生じる自分の内面の変化に着目し、どのような時に、どのような思考の傾向があるのかを明らかにする。自分の傾向を明らかにした上で、精神看護専門看護師として活動するにあたっての自分のストレングスや課題を考察する。 5. 実習記録 コンサルテーションの過程が明らかになるような実習記録を記載する。自己洞察については、場面の再構成などのツールを活用しても構わないが、実習目的や目標を達成できるよう考察する。最終的には実習を総括するレポートを記載する。 1.〜4.をどのように実施するかは、事前に作成した実習計画に基づき、実習先の精神看護専門看護師や関係者と調整する。コンサルテーションは実習生が主体的に責任をもって行う。スーパーヴィジョンの際のカンファレンスの頻度、参加者など実習前から事前調整が必要なものについては、計画作成時に指導教員と調整方法を検討する。 |
事前・事後学修の内容 | 実習前までに実習計画を立案し、教員から指導を受ける。自らの計画に基づき、共通科目、精神看護特論Ⅰ~Ⅲで学修した内容をまとめる。専門看護師の6つの役割機能については必ずまとめる。 原則として、精神看護特論Ⅰ~Ⅷ、精神看護学実習Ⅰ~Ⅲを履修ずみであること。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |