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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・社会 | |
科目名 | 地理学 | |
ちりがく | ||
Geography | ||
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次, 4年次 75 期生 |
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卒業要件の種別 | 選択必修 地理学及び社会科教育で卒論を書く社会科教育コース(AⅡ類)の学生は選択必修 |
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授業科目名 | 地理学ゼミナールⅠ | |
地理学ゼミナールいち | ||
Seminar of Geography | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
金曜日 9, 10時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 宮岡邦任 | |
MIYAOKA, Kunihide | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 近年の種々の開発行為や地球温暖化等による環境変化について,地形図の読図をはじめ,地理学に関する情報の涵養変化の傾向を解明する手段の一つとして有効である.本講義では,いくつかの地域の地形図を使用しながら,自然地理学の諸現象について地形学,気候・気象学などの基礎的な内容を網羅しながら解説していく.併せて,地形図読図に必要な手法を紹介・実践しつつ,特に自然地理学的な情報が地形図からどのように得られるかを説明していく. |
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学修の目的 | 中・高社会科における地理学授業において、地域学習の重要性が認識でき、授業に対応できる必要最低限の知識を身につける。 |
学修の到達目標 | 地理学的な視点から、地域における人間と自然の相互関係(そこに暮らす人々の生活様式が環境変化によってどのような影響を受けるか?)を考えられるようになる. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 筆記試験80%,課題提出20% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業アンケート結果を受けての改善点 | 学校現場における社会科授業において、地理学の専門的視点に立って教科書の内容と関連づけられるような構成を心がける。 |
教科書 | 教科書は指定せず,必要に応じて資料を配付する. |
参考書 | 適宜紹介する |
オフィスアワー | 事前に下記アドレスから日程調整をお願いします。 miyaoka@edu.mie-u.ac.jp |
受講要件 | 地理学概論が履修済みであること。 地理学専攻生は,2年次での履修が望ましい。 |
予め履修が望ましい科目 | 地理学概論 |
発展科目 | 水文学概論,自然地理学特論 |
その他 | 色鉛筆(12色程度),定規,電卓(四則計算ができる程度)を常に持参すること。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 自然地理学の基礎、地形図、地域 |
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Key Word(s) | fundamental physical geography, topographic map, region |
学修内容 | 1.Introduction 2.東海地方の自然環境 3.山地の地形 4.山地における自然環境と生活 5.寒冷地の自然環境 6.扇状地の自然地理学的特徴 7.扇状地における自然環境と生活 8.沖積地における自然地理学的特徴 9.沖積地における自然環境と生活 10.沿岸地域における自然地理学的特徴 11.沿岸地域における自然環境と生活 12.身近な環境問題を考える 13.自然災害と防災を考える 14.小学校教科書での自然地理学の扱われ方 15.中学校教科書での自然地理学の扱われ方 16.試験 |
事前・事後学修の内容 | 事前学習:地理学概論で扱ったレベルの地形図読図の復習を行っておくこと。 事後学習:課題があるときは,課題を通して自然景観の方法,データや図の解釈の方法を確認しておくこと。常に,授業の内容と各種学校の教科書の内容との関連付けを行うこと。 |
事前学修の時間:30分/回 事後学修の時間:60分/回 |