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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2023年度以前入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 中国の文学 E
ちゅうごくのぶんがくE
Chinese Literature E
単位数 2 単位
受講対象学生 2024年度以降入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 中国文学特論E
ちゅうごくぶんがくとくろんE
Lecture on Chinese Literature E
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2120-034
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 陳 錦清 (人文学部文化学科)

CHEN, Jinqing

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 中国南北朝の文学作品の歴史を大まかな時代順に沿って紹介する。そして、各時代の文学作品とその作者、また、そういった文学作品を生み出した南北朝の社会と文化について学ぶ。 また、毎回、講義で触れる文学作品の中から1つ選んで、そのテキストを部分的に原文で読み、中国古典文学への理解を深める。
学修の目的 南北朝文学を中国古典文学の歴史的流れのなかに位置づけることで、その特徴およびそのなかで描かれている南北朝文化の特性について理解し、作品中の文学表現を具体的に理解する。
学修の到達目標 中国古典文学に関する基礎知識を理解し、その魅力を味わう。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
○変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
○国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 平常点40%、期末レポート60%
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 毎週Moodleコースにプリントをアップする。
参考書 授業中適宜紹介する。
オフィスアワー 火曜日、水曜日、木曜日7.8限以降、事前にメールで連絡してください。
受講要件 教員が指定した作品について事前に予習すること。
予め履修が望ましい科目 中国語Ⅰ演習a、中国語Ⅰ演習b、中国語Ⅱ演習a、中国語Ⅱ演習b、中国語会話、中国語作文
発展科目 中国の文学ABCD
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19381
キーワード 中国古典文学、南北朝、『文選』、『玉台新詠』
Key Word(s) Chinese Classical Literature,Nanbei Dynasty,“Wenxuan”,“Yutaixinyong”
学修内容 ① ガイダンス・中国南北朝の社会・文化について
② 南朝・宋(1) :顔延之と謝霊運
③ 南朝・宋(2) :鮑照
④ 南朝・斉梁(1):永明体
⑤ 南朝・斉梁(2):竟陵八友
⑥ 南朝・斉梁(3):駢文
⑦ 南朝・斉梁(4):昭明太子
⑧ 南朝・斉梁(5):『文選』
⑨ 南朝・斉梁(6):宮体詩
⑩ 南朝・斉梁(7):『玉台新詠』
⑪ 北朝・北魏 :孝文帝と北魏文学
⑫ 北朝・西魏と北周文学
⑬ 北朝・北斉 :顔之推
⑭ 南北朝文学の融合:庾信
⑮ まとめ             
事前・事後学修の内容 授業前にあらかじめ、Moodleコースにアップされた資料を予習し、参考書などで下調べをしておくこと。                                                              授業後、興味のある内容について、関連文献を調査し、理解を深めること。                 
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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