シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2024 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 共通教育・教養基礎科目 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
|
授業科目名 | ドイツの文化 | |
どいつのぶんか | ||
German Culture | ||
授業テーマ | ドイツの文化を知る | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | gedu-libr-FORL1136-001
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 国際・外国語 | |
分類・領域 | ||
開講学期 |
前期 |
|
開講時間 |
水曜日 3, 4時限 |
|
授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 白坂 彩乃(人文学部) | |
SHIRASAKA, Ayano | ||
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 「愛」をキーワードに、ドイツの文学・思想・音楽・宗教・慣習・歴史・美術などを概観します。ドイツ語で愛は「Liebe」といいますが、Liebeを「愛」と訳しただけでは意味を理解したことにはなりません。その観念を育んできた文化について知ることで、初めて外国語の意味を捉えて訳したことになるのです。「愛」という言葉を手がかりにドイツの文化を学び、ひるがえって自分がどのような文化的土壌の上に生きているかを考えてみましょう。 |
---|---|
学修の目的 | 自身と異なる文化圏に生きる人びとの営みについて知り、みずからの文化を見つめなおす。 ドイツの文化を構成するさまざまな要素について学び、多角的な視点からドイツ語圏について考察する。 |
学修の到達目標 | 講義のなかから興味・関心のある分野を見つけ、それにかんする知識を手に入れる方法を身につける。 自身の考えを伝える論理的な文章を書くことができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | 期末レポート60%、平常点(授業内でのミニッツペーパー提出)40%、計100%。(60%以上で合格) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業アンケート結果を受けての改善点 | |
教科書 | 必要に応じ授業資料を配布する。 |
参考書 | 授業中に適宜紹介する。 |
オフィスアワー | メールかMoodleでお問い合わせください。 |
受講要件 | ドイツ、ひいてはヨーロッパの文化に関心があること。ドイツ語の知識は必要としません。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 人文学部のドイツ文学関係の授業 |
その他 |
MoodleのコースURL |
---|
キーワード | ドイツ、オーストリア、文学、愛 |
---|---|
Key Word(s) | Germany, Austria, Literature, Love |
学修内容 | 必要に応じて資料を配布するほか、映画など視聴覚資料も用います。各回で扱うテーマは変更する可能性があります。 第1回 ガイダンス――愛にまつわるさまざまな言説 第2回 宮廷文学と〈遙かな愛〉――ミンネザング、ヴァーグナー『トリスタンとイゾルデ』 第3回 中世への憧れ――ロマンチック街道、グリム童話 第4回 「感情」の解放――ドイツロマン主義 第5回 ドイツとキリスト教――ドイツの年中行事、宗教改革 第6回 ドイツと古代ギリシャ――新人文主義、フンボルトの教養理念 第7回 ドイツの教育制度――ギムナージウム、ギムナージウムが舞台の文学 第8回 ギムナージウムと同性愛――少女漫画のなかのギムナジウム 第9回 ホモソーシャルな文化――欲望の三角形、男性同盟 第10回 女性の「科学的」表象――性科学、精神分析 第11回 世紀末ヴィーン――ヴィーン分離派、建築と装飾 第12回 世紀転換期の文学①――両性具有とナルシス 第13回 世紀転換期の文学②――精神と肉体の対立構図を超えて 第14回 レポートの書き方 第15回 まとめ |
事前・事後学修の内容 | ふだんからドイツにかんする話題にアンテナを張っておくこと。事後学習として、講義で扱った内容について自分で調べ、期末レポートの準備をしておいてください。 |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:60分/回 |