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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 共通教育・教養基礎科目 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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授業科目名 | 文化人類学B | |
ぶんかじんるいがく | ||
Cultural Anthropology B | ||
授業テーマ | 民族誌論 | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | gedu-libr-ANTH1121-002
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 歴史・文化 | |
分類・領域 |
教養統合科目・国際理解・現代社会理解 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象) |
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開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
金曜日 9, 10時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 加藤英明(非常勤講師) | |
Hideaki Kato | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 文化人類学がこれまで論じてきた主題やテーマを紹介・考察することで、文化人類学が長いあいだ、議論し考えてきた他者の世界について学んでいく。そうすることで、私たちの世界をあらためて考え・捉え直すことを目指す。 |
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学修の目的 | 近年のグローバル化やテクノロジーの進展にともない、世界各地で文化的・現代的な諸問題をめぐる困難が課題となっている。そのような状況に対して、他者と向き合い人間とは何かを考えてきた文化人類学の観点は少なからず有効に働くであろう。そのため、本講義では、文化人類学の概要や方法、主要なテーマに沿った民族誌的事例を紹介し、それに加えて後半(第10回以降)で、私たちの身のまわりのモノや技術をテーマに、フィールドワークの成果報告を交えることで、文化人類学による捉え方・考え方を理解し学んでもらう。 |
学修の到達目標 | ・文化人類学で論じられている主題を理解し説明することができる。 ・文化によって価値観や信念、考え方が異なることを理解することができる。 ・他者の考え方を理解することで、私たちの「あたりまえ」に気づくことができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | リアクションペーパー40%、レポート60% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業アンケート結果を受けての改善点 | リアクションペーパーに書いて頂いた意見や問題点などについては、随時対応します。 |
教科書 | 教科書は使用しません。 |
参考書 | 山下晋司・福島真人編(2006)『現代人類学のプラクシス―科学技術時代をみる視座』(有斐閣) 桑山敬己・綾部真雄編(2018)『詳論文化人類学―基本と最新のトピックを深く学ぶ』(ミネルヴァ書房) 春日直樹・竹沢尚一郎編(2021)『文化人類学のエッセンス―世界をみる/変える』(有斐閣) |
オフィスアワー | 授業の前後に教室もしくは講師控室にて受けつけます。 (連絡窓口:人文学部文化学科 深田淳太郎先生)j.fukada@human.mie-u.ac.jp |
受講要件 | 特にありません。 |
予め履修が望ましい科目 | 特にありません。 |
発展科目 | 授業の中で適宜ご紹介します。 |
その他 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19244 |
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キーワード | 文化人類学、民族誌、フィールドワーク、物質文化、異文化理解 |
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Key Word(s) | cultural anthropology, ethnography, material culture ,cross-cultural understanding |
学修内容 | 第1回 イントロダクション 第2回 文化人類学とは 第3回 フィールドワークと民族誌 第4回 家族と文化 第5回 宗教と世界観 第6回 医療と文化:近代医療と伝統医療 第7回 死と文化:生物学的な死と社会的な死 第8回 身体と文化:身体加工 第9回 観光と文化 第10回 モノと生活世界①:モノと家族(映像資料) 第11回 モノと生活世界②:モノから人を知る 第12回 技術と文化①:身体技法 第13回 技術と文化②:機械と技法 第14回 技術と文化③:トヨタと町工場 第15回 まとめ |
事前・事後学修の内容 | 授業で紹介した参考文献や取り扱ったテーマを踏まえ、各自で関連する新聞記事やニュースなどを調べてみてください。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |