三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)生物圏生命科学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 生物圏生命科学特別講義Ib
せいぶつけんせいめいかがくとくべつこうぎいちびー
単位数 1 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期集中

開講時間
未定。8,9月のうち2日間を予定。開講日時が決定次第履修生へ連絡します。
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 未定。決定次第履修生へ連絡します。

担当教員 引間順一(非常勤講師)

HIKIMA, Junichi

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 本講義では、陸上のみならず水中に生息する動物に備わっている生体防御・免疫システムについて解説する。特に、脊椎動物における免疫系システムについて体系的に概説しながら、食資源動物の産生過程で発症する疾病に対して機能する生体防御機構について理解を深めさせる。さらに、免疫システムの詳細を細胞工学的あるいは分子生物学的に掘り下げて、その分子機構についても解説する。
学修の目的 本講義では、陸上のみならず水中に生息する動物に備わっている生体防御・免疫システムについて知識を得る。特に、脊椎動物における免疫系システムについて体系的な理解、食資源動物の産生過程で発症する疾病に対して機能する生体防御機構についての理解が得られる。さらに、免疫システムの詳細を細胞工学的あるいは分子生物学的に掘り下げた知識を得る。
学修の到達目標 水生および陸上で生産される食資源動物において、感染症などの疾病は大きな問題である。健康で安全な食資源動物を生産するために、病原体などから生体を守るシステム・免疫系を理解することを目標とする。さらに、それらの免疫システムの分子メカニズムを体系的に理解することを目標とする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 試験およびレポート(両方平均して60点以上で合格)。
授業の方法

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 基礎から学ぶ免疫学 山下政克編 羊土社(4000円税別)
参考書 もっとよくわかる免疫学 河本 宏著 羊土社(4200円税別)
免疫コア講義 改訂4版 熊ノ郷淳・阪口薫雄・竹田 潔・吉田裕樹編 南山堂(5000円税別)
オフィスアワー 開講日随時。
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目 特になし。
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 生体防御、免疫、病原体、ワクチン、炎症応答
Key Word(s) biological defense, immunity, pathogens, vaccines, inflammatory response
学修内容 第1回:免疫系についてのオーバービュー(免疫応答の分類・免疫系を構成する細胞・免疫系組織・サイトカインなど)
第2回: 生体防御における免疫系の役割(免疫記憶とワクチン・感染免疫・炎症など)
第3回: 自然免疫1(自然免疫系を構成する因子・病原体パターン認識1)
第4回: 自然免疫2(病原体パターン認識2・細胞死と炎症応答・獲得免疫系への橋渡し)
第5回: 獲得免疫1(抗原提示と認識・T細胞の胸腺内分化・エフェクター機能・免疫寛容など)
第6回: 獲得免疫2(B細胞分化と多様性獲得・B細胞の活性化とエフェクター機能など)
第7回: 哺乳類以外(魚類)の免疫システム(自然免疫・パターン認識・細胞死と炎症応答)
第8回: 達成度確認・試験
事前・事後学修の内容 第1回:免疫系についてのオーバービュー(免疫応答の分類・免疫系を構成する細胞・免疫系組織・サイトカインなど)の予習・復習
第2回: 生体防御における免疫系の役割(免疫記憶とワクチン・感染免疫・炎症など)の予習・復習
第3回: 自然免疫1(自然免疫系を構成する因子・病原体パターン認識1)の予習・復習
第4回: 自然免疫2(病原体パターン認識2・細胞死と炎症応答・獲得免疫系への橋渡し)の予習・復習
第5回: 獲得免疫1(抗原提示と認識・T細胞の胸腺内分化・エフェクター機能・免疫寛容など)の予習・復習
第6回: 獲得免疫2(B細胞分化と多様性獲得・B細胞の活性化とエフェクター機能など)の予習・復習
第7回: 哺乳類以外(魚類)の免疫システム(自然免疫・パターン認識・細胞死と炎症応答)の予習・復習
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:120分/回

Copyright (c) Mie University