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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択必修 CNSコースの学生は必須 |
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授業科目名 | 小児看護学演習Ⅰ | |
しょうにかんごがくえんしゅういち | ||
Advanced Practicum and Seminar in Child Health Nursing Ⅰ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
通年 通年開講科目であるが、授業計画に合わせて集中で実施する。日程は別途詳細を説明する。 |
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開講時間 |
集中科目であるため、日程は別途説明する。 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 講義の際の教室は別途説明する。 演習:三重大学医学部附属病院小児か緩和ケアカンファレンスおよびこどもと家族主体の勉強会への参加 |
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担当教員 | 松岡真里(看護学専攻)、河俣あゆみ、西村規予子(三重大学医学部附属病院) 松原貴子(三重大学医学部附属病院緩和ケアセンター)、笹月桃子(早稲田大学) |
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MATSUOKA Mari, KAWAMATA Ayumi, NISHIMURA Kiyoko, MATSUBARA Takako, SASAZUKI Momoko | ||
実務経験のある教員 | 松岡真里:小児看護専門看護師として小児看護の実務経験があり、小児看護学演習Ⅰで教授する内容全般の知識・技術を有している。 河俣あゆみ:小児看護専門看護師として小児看護の実務経験があり、小児看護学演習Ⅰで教授する内容全般の知識・技術を有している。 西村規予子:小児看護専門看護師として小児看護の実務経験があり、小児看護学演習Ⅰで教授する内容全般の知識・技術を有している。 松原貴子:緩和ケア医として、小児緩和ケアが必要となるこどもと家族への実践経験があり、小児看護学演習Ⅰで教授する内容全般の知識・技術を有している。 笹月桃子:小児緩和ケア医として、小児緩和ケアが必要となるこどもと家族への実践経験があり、小児看護学演習Ⅰで教授する内容全般の知識・技術を有している。 |
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SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 小児緩和ケアの対象となるこどもと家族の事例検討や小児科緩和ケアチームカンファレンスへの参加を通して、小児緩和ケアの対象となるこどもの状況を捉えるための臨床判断、倫理的課題の分析過程を学び、小児緩和ケアにおける高度看護実践、および、多職種チームとの連携・調整・協働のあり方を探究する。 |
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学修の目的 | 1.小児科緩和ケアチームカンファレンスに参加し、小児緩和ケアの対象となるこどもの病態や治療状況から臨床判断に至る過程を学び、こどもの状況において求められる医療やケアを検討する力を養う。 2.小児科緩和ケアチームカンファレンスに参加し、こどもと家族を取り巻く倫理的課題に関する議論の実際を学び、組織分析を含めた課題の調整に向けた高度実践看護について理解を深める。 3.事例検討や小児科緩和ケアチームカンファレンスへの参加を通して、小児緩和ケアの対象となるこどもおよび家族を含めたトータルケアにおける多職種チームとの連携・協働および倫理的課題の話し合いを促進する高度実践看護の役割とあり方を理解する。 |
学修の到達目標 | 1.小児緩和ケアの対象となるこどもの病態や治療状況から臨床判断に至る過程を理解することができる。 2.小児緩和ケアの対象となるこどもに関する臨床判断と倫理的推論、組織分析に基づく高度実践看護について理解することができる。 3.事例検討や小児科緩和ケアチームカンファレンスでの、多職種チームとの連携・調整・協働および倫理的課題の話し合いを促進する高度実践看護の役割とあり方を理解することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 演習への取り組み(事例検討・カンファレンスへの参加度、事前学習、討論の内容)70%、レポート30% レポート: 小児緩和ケアの対象となるこどもと家族に対する臨床判断・倫理的推論、事例検討やカンファレンスにおけるファシリテーター、および多職種チームとの連携・調整・協働における高度実践看護の役割について、自身の気づきおよび課題についてレポートを作成する。 |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 反転授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | |
教科書 | これまでに学習した小児看護学特論Ⅰ〜Ⅴの資料 Tracy MF, O’Grady ET. HAMRIC HANSON’S ADVANCED PRACTICE NURSING: An Integrated Approach. 6th ed. 中村美鈴,江川幸二監訳.高度実践看護 統合的アプローチ第2版.へるす出版,2020 その他、適宜紹介する |
参考書 | その他適宜紹介する。 |
オフィスアワー | 随時 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 小児看護学演習Ⅱ、小児看護学実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 小児緩和ケア、看護倫理、 |
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Key Word(s) | Pediatric Palliative Care, Nursing Ethics |
学修内容 | 第1回:小児緩和ケアの概論と高度実践看護の役割 第2・3回:小児医療現場における倫理的問題へのアプローチ①② 第4〜7回:小児科緩和ケアカンファレンスへの参加 ※三重大学医学部附属病院で月に1回第1木曜日に開催される小児科および緩和ケアチーム合同の小児科緩和ケアカンファレンスに参加する。参加日程は、後日決定する 第8〜11回:小児科緩和ケアカンファレンスの振り返り ※第4〜7回で参加する小児科緩和ケアカンファレンス後に設ける 第12〜13回:「こどもと家族主体の勉強会」(事例検討会)への参加 ※三重大学大学院医学系研究科看護学専攻小児看護学分野が主催する「こどもと家族主体の勉強会」(事例検討会)に参加する。勉強会で扱われる事例は毎回異なるため、他の授業・演習、実習と重ならないように時期を選定し、開講学期内に行われる勉強会のうち、計2回参加する(例年、5月、10月、2月に開催が予定される)。 第14・15回:「こどもと家族主体の勉強会」(事例検討会)の振り返り ※第12・13回で参加する「こどもと家族主体の勉強会」(事例検討会)後に設ける |
事前・事後学修の内容 | 小児看護学特論での学修内容、高度実践看護師の役割、ケアカンファレンスや事例検討会で提示されるこどもの疾患特性等について学習する |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:60分/回 |