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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・理科
科目名 理科
りか
Science
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
75 期生
〜74期までの学生は受講できない(理科実験地学,理科実験生物を受講すること).
卒業要件の種別 必修
授業科目名 理科実験I
りかじっけんいち
Science Experiment I
単位数 1 単位
ナンバリングコード
educ-scie-SCIE2001-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 5, 6, 7時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 伊藤信成,栗原行人,平山大輔,後藤太一郎

ITO, Nobunari, KURIHARA, Yukito, HIRAYAMA, Daisuke, GOTO, Taichiro

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 科学を「科学」たらしめているものは再現性の保障であり、その根幹が「実験による検証」のプロセスである。本授業では生物学および地学分野の基礎的実験を通じて、実験手法の理解,測定値の取扱い方,科学的思考方法,科学レポート作成法を習得することを目標とする。
学修の目的 ・生物学・地学分野の基本的実験手法を理解し、教育現場で利用することができるようになる。
・実験の各手順, 作業内容, 報告の意義について理解することができる。
・科学レポートの基本を習得する
学修の到達目標 ・測定精度を意識した実験ができる。
・測定値の取扱いを意識して行える。
・論理的な議論の展開ができる。
・自分なりに教育現場での活用について考えることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート70%、実験への取り組みおよび受講姿勢30%。
担当教員の評価を総合し、最終評価とする。
授業の方法 実験

授業の特徴

PBL

実地体験型PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 実験で用いる資料等は事前に冊子あるいはHP掲載の形で配布する。
参考書 天体観測基礎知識(誠文堂新光社),図解天体の観測(旺文社),
ニューステージ新訂地学図表(浜島書店),
小学館の図鑑NEO岩石・鉱物・化石(小学館)
ワークブックで学ぶ生物学実験の基礎(オーム社)など
オフィスアワー 月曜日13:00-16:00, 地学第1研究室(伊藤),月曜日13:00-16:00, 地学第2研究室(栗原)
受講要件 ・基礎生物学A,基礎地学Aおよび基礎地学Bを受講中あるいは受講済みであること。
 ※本授業では基礎生物学A,基礎地学Aおよび基礎地学Bの内容を理解していることを前提をして行う。
・学生教育研究災害傷害保険には必ず加入すること。
予め履修が望ましい科目 基礎生物学A, 基礎生物学B, 基礎地学A, 基礎地学B
発展科目 地学実験
その他 天文分野の実験は夜間に行われる場合がある。また天候により実習日が変更になる場合がある。
地質分野の地層の観察実験(1回)は週末に津市西部の長野川沿いで実施する予定である。
生物分野では白衣を使用することがあるので各自で準備すること。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 動物学,植物学,天文学,地質学,実験
Key Word(s) Zoology, Botany, Astronomy, Geology, Laboratory
学修内容 授業計画
授業内容は以下の通りだが,順番は未定である.

・デジタルミュージアム「野草カード」を活用した植物観察
・ウォークラリー形式の自然観察
・データロガーを活用した植物の光合成実験
・適応戦略の視点に基づく種子形態の観察
・顕微鏡の使用法・細胞の観察
・バカガイの解剖
・ニジマスの解剖
・メダカの発生

・地球半径の推定
・黒点観測による太陽の自転周期の推定
・木星の質量推定
・色-等級図の作成

・岩石・鉱物の観察
・野外観察
・流水実験
事前・事後学修の内容 事前に実験内容に関するテキストを熟読してくること(天文)。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

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