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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・大学が独自に設定する科目
科目名 社会科授業論
しゃかいかじゅぎょうろん
Social studies lesson theory
受講対象学生

学部(学士課程) : 2年次
期生
社会科教育コース2年生(75期生)の学生は全員履修すること。
卒業要件の種別 必修
授業科目名 社会科授業論
しゃかいかじゅぎょうろん
Theories for Social Studies Education
単位数 2 単位
ナンバリングコード
edu-sosc-SOSC2511-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 石川照子

Ishikawa, Teruko

実務経験のある教員 中学校社会科,高等学校地理歴史科,公民科の指導経験があり,授業づくりについて実践的な助言ができる。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 社会科教育と総合的な学習の時間や他の教科で行われる授業の目的,内容,方法の違いをつかむ。
社会科の授業を分析し,授業者のねらいが異なるとどのように授業構成が変わってくるかを考察する。
グループで社会科授業を単元として構想する。
学修の目的 社会科教育と総合的な学習の時間の違いを明確に意識でき,社会科固有のねらいと内容を踏まえて,単元構想・授業計画を構想できる。
学修の到達目標 総合学習と比較して社会科教育の特色をとらえる。
先行実践を分析できる。
単元を構想できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 「毎回の授業のリフレクションシート」= 25%,「提出物」= 25%,「授業分析」= 25%,「単元構想」= 25%
それぞれ とても到達できた4 ほぼ到達できた3 一部到達できた2
 ほとんど到達できなかった1 の4段階で評価する。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 毎年,一部の内容を変更していく。アンケートをとり,講義の内容について学生の意見から取り入れることが可能な部分を改善する。
教科書 棚橋 健治、木村 博一編著『社会科重要用語事典』明治図書(購入)
小学校学習指導要領解説社会編(購入)
中学校学習指導要領解説社会編(購入)
参考書 全国社会科教育学会編『優れた社会科授業づくりハンドブック』明治図書
オフィスアワー 毎週金曜日13:00~14:00,教育学部1号館2F地理歴史科教育研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目 小専社会
発展科目 初等中等教科教育法(社会),社会科教育法Ⅰ ・Ⅱ,Ⅲ
その他 ◎遅刻3回で欠席1 ◎連続3回・通算5回欠で単位不認定

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 社会科,総合学習,社会認識,市民的資質,合理的意思決定,授業構想
Key Word(s) Social-studies, Integrated study, Social recognition, Citizenship, Rational decision making, Teaching design
学修内容 1.社会科と総合的な学習の時間の目的と内容
2.社会科と総合的な学習の時間の授業比較
3.社会科固有の授業とは
4.構造的知識とは
5.概念探究過程とは
6.合理的意思決定とは
7.授業分析の方法
8.授業を分析する
9.授業分析・発表(小-中学年)
10. 授業分析・発表(中-高学年)
11. 授業分析・発表(中-地歴分野)
12. 授業分析・発表(中-公民分野) 
13. 単元構想・授業計画作成
14. 模擬授業
15. 模擬授業の評価
事前・事後学修の内容 各回の授業テーマに関する学習指導要領解説の関連個所を読み,予習する。
毎回の授業で示したkeywordsを『社会科重要用語事典』で確認し,復習する。
講義中に示した課題を次の時間までに仕上げる。
講義外でグループによる小・中学校の単元構想・本時指導案を作成する。
事前学修の時間:30分/回    事後学修の時間:90分/回

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