三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士後期課程)共生環境学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次, 3年次
選択・必修 選択
授業科目名 バイオマス利用学
ばいおますりようがく
Utilization of Biomass
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Envr-7591-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 生物資源学部校舎419室

担当教員 王 秀崙(生物資源学研究科共生環境学専攻)

WANG Xiulun

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 植物バイオマスの性質,構成成分とその特性,植物バイオマスの資源量や利用現状,エネルギー資源としての利用と素材として利用方法,特に植物バイオマスを生分解可能なバイオマス素材にするための技術を学習し,作製したバイオマス素材の物理特性と強度特性を把握する。また,生分解可能なバイオマス素材の応用可能な分野について学習する。
学修の目的 植物バイオマスの特性を把握し,生分解可能なバイオマス素材の作製技術と応用方法を習得する。

(DP,CPとの関連)「感じる力」,「考える力」,「コミュニケーション力」,「行動する力」を身に付けるため,生物資源学研究科のDPである(1),(2)、(3)の修得を目指します。
学修の到達目標 バイオマス資源やバイオマスの性質を理解し,その扱い方、および利用法を習得する.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 (知識)植物バイオマスの資源量や利用現状を認識し,バイオマス利用の重要性を理解することに30%を評価する。
(技能)エネルギー資源としての利用と素材として利用方法,特に植物バイオマスを生分解可能なバイオマス素材にするための技術を身に付けることに40%を評価する。
(態度)毎回,授業に出席し,課題を提出する。積極的に議論を行うことに30%を評価する。
合計が60%以上で合格。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 事前に課題を課し,文献調査等を通じて問題意識を養い,問題解決のモチベーションを高める。
教科書 配布資料
参考書
オフィスアワー 毎週木曜日18:00~19:00 416室
受講要件 バイオマスの利活用に興味があること。
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目 特になし
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=13124
キーワード 植物バイオマス,バイオマテリアル,バイオマス素材,生分解可能
Key Word(s) Plant biomas, biomass materials, biodegradble
学修内容 第1回 バイオマスの定義
第2回 バイオマスの分類
第3回 バイオマスの性状
第4回 植物バイオマスの利用
第5回 植物バイオマスの熱エネルギーとしての利用
第6回 植物バイオマスの可燃ガス変換
第7回 植物バイオマスの材料としての利用法
第8回 木質バイオマスの利用法
第9回 木質ボードの作製法
第10回 木質ボードの強度特性
第11回 非木質植物バイオマスの種類
第12回 農産物の非食部の利用現状
第13回 生分解可能なバイオボードの作製法
第14回 生分解可能なバイオボードの強度特性
第15回 生分解可能なバイオボードの応用分野
期末試験
事前・事後学修の内容 事前学修内容:
 植物バイオマスの資源量,利用方法,利用現状,問題点について文献調査を行う(30時間)

事後学修内容:
 生分解可能なバイオマスマテリアルの作製プロセス,バイオボードの物性,強度及び吸水性について理解を深める(30時間)
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

Copyright (c) Mie University