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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2023年度以前入学生対象 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | ヨーロッパ・地中海の思想 A | |
よーろっぱ・ちちゅうかいのしそう えー | ||
European Philosophy A | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2024年度以降入学生対象 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 西洋哲学特論 A | |
せいようてつがくとくろん えー | ||
Lecture on Western Philosophy A | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-cult2130-006
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 5, 6時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 田中 綾乃(人文学部) | |
TANAKA, Ayano | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | 2024前期のヨーロッパ・地中海の思想のムードルは下記です。 数回、オンライン授業になりますので、受講する人は必ずムードルに登録してください。 https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=20181 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | ヨーロッパ近代哲学における根本思想を考察することで、近代から現代に至るまでの思考法の基礎を学ぶことを目論見とする。本授業では、近代哲学における「認識論」をテーマに講義を行う。普段、私たちは木の葉は緑色だから緑色に見えると考えている。たとえば紅葉すれば、木の葉は赤や橙に見えるといった具合に、認識の根拠は物の側にあると考えている。しかし、それは本当なのだろうか?そのことを近代の哲学者たちの思想を通じて考察する。近代の西洋哲学者たちの理論を学ぶと共に、日常的な問いから哲学的なものの見方や考え方を学ぶ。 |
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学修の目的 | 西洋哲学における主要な主題を歴史的かつ体系的に基礎づける。 物事をじっくり考察するという哲学的思考法や哲学的態度を学ぶ。 先人たちの思想を考察することで、多角的なものの見方や価値観を養う。 |
学修の到達目標 | ヨーロッパの近代の哲学者たちの考え方を理解することで、近代のヨーロッパに通底する思想を把握する。とくに「認識論」について、理解を深める。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業時のレスポンス(レポート)の内容、平常点、期末試験などから総合的に評価する。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業アンケート結果を受けての改善点 | |
教科書 | プリント配布 |
参考書 | 岩崎武雄『西洋哲学史』(有斐閣) ロック『人間知性論』(岩波文庫) ライプニッツ『人間知性新論』【新装版】米山優訳(みすず書房) バークリー『人知原理論』(ちくま学芸文庫) ヒューム『人間知性研究』神野慧一郎、中才敏郎訳(京都大学学術出版会) ヒューム『道徳について』神野慧一郎、林誓雄訳(京都大学学術出版会) カント『純粋理性批判』(岩波文庫) 黒崎政男『カント『純粋理性批判』入門』(講談社) 牧野英二『カントを読む』(岩波書店) |
オフィスアワー | 水曜日12時〜13時、事前にメールで問い合わせること。 |
受講要件 | ・哲学は「自分自身で考える」学問である。それゆえ、受動的ではなく、能動的に授業に参加すること。 ・毎回の授業でムードルに自身の考えを書き入れる。 ・哲学カフェ形式(対話型授業)を採り入れる。 |
予め履修が望ましい科目 | 哲学・倫理学の科目 |
発展科目 | ヨーロッパ・地中海思想演習 |
その他 | ・授業内での携帯電話、スマートフォンなどの使用を禁止します。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | ヨーロッパ近代哲学、認識論 |
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Key Word(s) | European Modern Philosophy, Epistemology |
学修内容 | 第一回 イントロダクション 第二回 哲学的思考法について 第三回 実在論と観念論 第四回 虹の色は何色? 第五回 経験論と合理論 第六回 デカルトの生得観念 第七回 ロックの「心はタブラ・ラサ」 第八回 ライプニッツのロック批判 第九回 バークリーの「存在するとは知覚されること」 第十回 モリヌークス問題(1) 第十一回 モリヌークス問題(2) 第十二回 カントのコペルニクス的転回 第十三回 カントの認識論 第十四回 人間の認識とは? 第十五回 まとめ ただし、受講生の関心や理解度に応じて授業を進めるので、 必ずしもスケジュール通りに進むとは限らない。 |
事前・事後学修の内容 | 事前学修:配布した資料に目を通す。 事後学修:論点整理、身の回りにある哲学的課題を発見する。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |