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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2023年度以前入学生対象 学部(学士課程) : 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | ヨーロッパ・地中海思想演習 A | |
よーろっぱ・ちちゅうかいしそうえんしゅう えー | ||
Seminar in European Philosophy A | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2024年度以降入学生対象 学部(学士課程) : 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 西洋哲学演習A | |
せいようてつがくえんしゅうえー | ||
Seminar in Western Philosophy A | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-cult3100-188
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 7, 8時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 田中 綾乃(人文学部) | |
TANAKA, Ayano | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | カント演習のムードルです。受講者は必ずムードルに登録してください。 https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=20182 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | ヨーロッパ近代哲学の金字塔と言われるドイツの哲学者カントの思想を理解するために、カントの著作をじっくりと精読する。 |
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学修の目的 | 難解だと言われるカントのテキストに対峙することで、テキストを深く読み込む読解力、物事を論理的に考える思考力、自分の考えを他者に伝えるためのコミュニケーション能力、そして、何より自分自身で考え抜くという哲学の基本的な態度を身につけることを目標とする。 |
学修の到達目標 | カントのオリジナルテキストを読解して、その思想体系を明らかにする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | ゼミ発表、授業への積極的参加、レポートなどから総合的に評価する。 |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 | |
授業アンケート結果を受けての改善点 | |
教科書 | テキストについては、開講時に指示する。 |
参考書 | 岩崎武雄『カント』(勁草書房) 高峯一愚『カント講義』(論創社) 高峯一愚『カント「純粋理性批判」入門』 石川文康『カント入門』(ちくま新書) 黒崎政男『カント『純粋理性批判』入門』(講談社選書メチエ) 御子柴善之『自分で考える勇気ーカント哲学入門』(岩波ジュニア新書) 御子柴善之『カント哲学の核心』(NHKブックス) カント 『純粋理性批判』御子柴善之(角川選書) カント『純粋理性批判』熊野純彦訳 (作品社) カント『判断力批判』熊野純彦訳 (作品社) 熊野純彦『カント 美と倫理とのはざまで』(講談社) 小田部胤久『美学』(東京大学出版会) 高木駿『カント『判断力批判』入門:美しさとジェンダー』(よはく舎) 牧野英二『崇高の哲学』(法政大学出版局) カッシーラ『カントの生涯と学説』【新装版】(みすず書房) その他、随時、指示する。 |
オフィスアワー | 水曜日12時〜13時(事前にアポイントをとってください) |
受講要件 | 演習であるので、受講者同士の自発的な対話、討論が求められる。 後期科目「ヨーロッパ・地中海思想演習B」を受講すること。 |
予め履修が望ましい科目 | 哲学・倫理学科目 |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=11881 |
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キーワード | カント哲学 |
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Key Word(s) | The Philosophy of Kant |
学修内容 | 第一回 イントロダクションーカントのテキストの決定 第二回 各回の担当者の決定、基礎的文献の紹介など 第三回〜十四回 担当者の発表形式によって、ディスカッションを進める。 第十五回 まとめ 担当者は、担当箇所のレジュメを作成し、発表を行う。 それを踏まえて、参加者全員が議論、討論を行う。 |
事前・事後学修の内容 | 事前学修:自分の担当箇所以外でも予習を行い、演習では積極的に議論に参加すること。 事後学修:指示した参考文献などにもよく目を通し、論点整理を行うこと。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |