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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 2年次
選択・必修 必修
がん看護CNSコース必修
授業科目名 がん看護援助論Ⅳ
がんかんごえんじょろん Ⅳ
Clinical Basis of Oncology Nursing Ⅳ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-ONCO6202-004
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期集中

開講時間
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 成人・精神看護学講座共同利用研究室(402号室)

担当教員 〇角甲純(医学系研究科看護学専攻)
坂口美和(医学系研究科看護学専攻)

〇KAKO, Jun
SAKAGUCHI, Miwa

実務経験のある教員 角甲純:看護師としてがん看護の実務経験があり、がん看護援助論Ⅳで教授する内容全般の知識・技術を有している。
坂口美和:看護師としてがん看護の実務経験があり、がん看護援助論Ⅳで教授する内容全般の知識・技術を有している。

SDGsの目標
連絡事項 授業形態の変更等、必要時はMoodleまたは、受講生に直接連絡します。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 がん患者や家族が目指す最良のQOLを阻害する問題や課題に対して、エビデンスを検索するとともに、対象者にエビデンスを適用させるプロセスについて学ぶ。また、具体的な事例をもとに、がん看護の専門的な視点から分析し、エビデンスを適用する能力を養う。
学修の目的 がん高度実践看護師が担う「実践」「相談」「調整」「倫理調整」「教育」「研究」の具体的なイメージを形成するとともに、それらの役割の果たすプロセスについて学びを得る。
学修の到達目標 1. 専門看護師の6つの役割について説明できる
2. 実践事例をがん看護の専門的立場から、理論を用いて説明できる
3. 課題に応じて文献検討を行い、ディスカッションを展開できる
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業中の質疑応答、事例プレゼンテーションおよび提出されたレポートにより評価する
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業アンケート結果を受けての改善点 学生の関心のある分野・テーマを尊重して、授業を進める。レポートについては、事前指導を数回持ちながら充実したレポート内容にできるようにする。
教科書
参考書 高度実践看護―統合的アプローチ:Mary Fran Tracy (著), 他(著), へるす出版, 2020
専門看護師の思考と実践:井部俊子(監), 医学書院, 2015
現象学でよみとく専門看護師のコンピテンシー, 医学書院, 2019
各種ガイドラインなど
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目 がん看護対象論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
がん看護援助論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19110
キーワード がん看護、EBP、看護実践
Key Word(s) Cancer nursing, Evidence based practice, Nursing practice
学修内容 1. オリエンテーション、専門看護師の役割について
2. がん治療・がん看護の解決すべき課題と探求方法
3-5.  がん高度実践看護師の視点から行う事例展開
6-8.  事例をもとにした専門看護師の役割の果たし方
9-11.  事例に適用可能な看護介入モデル・理論・エビデンスの探索
12-14. 事例のプレゼンテーション、専門看護師とのディスカッション
15. 学びの統合と課題への探求
事前・事後学修の内容 1.既習内容の復習
2.看護介入モデル、理論に関する学習
3. 臨床時の経験の振り返り
4.エビデンスの検索
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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