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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 必修 がん看護CNSコース・研究コース必修 |
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授業科目名 | がん看護援助論Ⅰ | |
がんかんごえんじょろん いち | ||
Clinical Basis of Oncology Nursing Ⅰ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | medc-nurs-ONCO6201-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
通年 |
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開講時間 |
火曜日 7, 8時限 前期の開講は1回のみ(開講日時は後日指定)、残りは後期にスケジュール通り開講する。 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 4階共同利用室(402)・担当教員研究室での対面授業 状況に応じてハイブリッド授業も展開する |
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担当教員 | 〇角甲純(医学系研究科看護学専攻) 坂口美和(医学系研究科看護学専攻) |
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〇KAKO, Jun SAKAGUCHI, Miwa |
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実務経験のある教員 | 角甲純:看護師としてがん看護の実務経験があり、がん看護援助論Ⅰで教授する内容全般の知識・技術を有している。 坂口美和:看護師としてがん看護の実務経験があり、がん看護援助論Ⅰで教授する内容全般の知識・技術を有している。 |
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SDGsの目標 |
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連絡事項 | 授業形態の変更等、必要時はMoodleまたは、受講生に直接連絡します。 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | がん患者や家族が体験するさまざまな症状と苦痛に対する症状マネジメントの基本を学び、最新の知見や重要論文から看護師および高度実践看護師が果たす役割について考察する。 |
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学修の目的 | がん患者や家族が体験するさまざまな症状と苦痛を理解し、適切な臨床判断に基づいた症状マネジメントと看護学的アプローチについて学ぶ。また、症状緩和に対しては、最新の論文を紹介しながら、科学的根拠のある支援を選択する手段および、看護師の果たす役割について学ぶ。 |
学修の到達目標 | 1. がん患者や家族が体験する苦痛を全人的苦痛の視点から説明することができる 2. エビデンスに基づく実践(EBP)を理解し、看護の視点からアプローチできるよ 3. 最新の知見や重要論文から知見から、看護師および、高度実践看護師として果たす役割について説明することができる |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 質疑応答を含めた討議への参加40%、課題プレゼンテーション40%、提出されたレポート20%、計100%(合計が60%以上で合格) |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 Moodleを活用する授業 キャリア教育の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | 学生の関心のある分野・テーマを尊重して、授業を進める。レポートについては、事前指導を数回持ちながら充実したレポート内容にできるようにする。 |
教科書 | ※資料はその都度配布するとともに、学習内容に合わせた参考書を紹介する。 |
参考書 | 講義ごとに適宜提示します |
オフィスアワー | 特に定めませんので、事前にアポイントをとって、お越しください。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | CNSコース:がん看護対象論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲを履修済みであることが望ましい 研究コース:がん看護対象論Ⅰ・Ⅱを履修済みであることが望ましい |
発展科目 | CNSコース:がん看護援助論Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ 研究コース:がん看護援助論Ⅱ |
その他 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19108 |
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キーワード | がん看護、症状マネジメント、緩和ケア、EBP |
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Key Word(s) | Cancer nursing, Symptom management, Palliative care, Evidence based practice |
学修内容 | 1. コースオリエンテーション・緩和ケア、全人的苦痛 2. エビデンスに基づく実践(EBP) 3. 症状マネジメントにおける研究動向:調べ方(*PC持参すること) 4. 身体的苦痛の症状マネジメント:疼痛 5. 身体的苦痛の症状マネジメント:呼吸困難 6. 精神的苦痛の症状マネジメント:せん妄 7-8. 社会的苦痛の症状マネジメント(聖路加国際大学:小林先生) 9. 化学療法由来の症状(外部講師) 10. 放射線治療由来の症状(外部講師) 11-12. 補完代替療法の理論と実践:リフレクソロジー(京都大学大学院:森川先生) 13. 補完代替療法の理論と実践:アロマセラピー(ホリスティックケアプロフェッショナルスクール:相原先生) 14-15. 症状マネジメントにおける研究動向:発表 |
事前・事後学修の内容 | 1.がん看護・緩和ケア領域における課題 2.学生のサブスペシャリティ領域における事例提示 3.エビデンスの探索方法 4.学生のサブスペシャリティ領域におけるレビュー論文 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |