三重大学ウェブシラバス

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科目の基本情報

開講年度	2024 年度
開講区分	医学部看護学科・成人看護学

受講対象学生	学部(学士課程) : 3年次
選択・必修	必修
授業科目名	成熟期看護学実習
	せいじゅくきかんごがくじっしゅう
	Adult and Aged Nursing Practice
単位数	4 単位
ナンバリングコード	medc-nurs-ADLT-3231-001

開放科目	非開放科目
開講学期	後期
開講時間	月曜日 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8時限; 火曜日 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8時限; 水曜日 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8時限; 木曜日 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8時限; 金曜日 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8時限
授業形態	対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業
開講場所	三重大学医学部附属病院
担当教員	〇角甲純（医学系研究科看護学専攻）竹内佐智恵（医学系研究科看護学専攻）坂口美和（医学系研究科看護学専攻）犬丸杏里（医学系研究科看護学専攻）船尾浩貴（医学系研究科看護学専攻）武田佳子(医学・看護学教育センター）他
担当教員	〇KAKO, Jun TAKEUCHI, Sachie SAKAGUCHI, Miwa INUMARU, Anri FUNAO, Hiroki TAKEDA, Yoshiko
実務経験のある教員	角甲純：臨床看護の実務経験があり、成熟期看護学実習で教授する対象理解・看護実践に関する技術・知識・経験を有している竹内佐智恵：臨床看護の実務経験があり、成熟期看護学実習で教授する対象理解・看護実践に関する技術・知識・経験を有している坂口美和：臨床看護の実務経験があり、成熟期看護学実習で教授する対象理解・看護実践に関する技術・知識・経験を有している犬丸杏里：臨床看護の実務経験があり、成熟期看護学実習で教授する対象理解・看護実践に関する技術・知識・経験を有している船尾浩貴：臨床看護の実務経験があり、成熟期看護学実習で教授する対象理解・看護実践に関する技術・知識・経験を有している武田佳子：臨床看護の実務経験があり、成熟期看護学実習で教授する対象理解・看護実践に関する技術・知識・経験を有している
SDGsの目標
連絡事項	授業形態の変更のほか、必要な情報はMoodleで提供します。 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要	成熟期看護学の知識を踏まえて、対象の健康上の課題やニーズに応じた看護を実践する能力を養う。
学修の目的	成熟期の身体的・心理的・社会的特徴をふまえて、健康問題（ストレス・危機状況）をもつ患者およびその家族に対して、看護の理論に基づいた実践を体験的に学び、個別的かつ全人的な看護を実践する能力を養う。
学修の到達目標	1. 成熟期にある対象の健康の維持・回復・増進のために必要な情報を収集することができる 2. 成熟期にある対象者との関りを通して、患者とその家族について、身体的・精神的・社会的・スピリチュアルな側面からアセスメントすることができる 3. 対象者が抱える顕在化および潜在化している問題をとらえることができる 4. 対象者が必要としている看護を提供するための行動をとることができる 5. 提供した看護援助について評価することができる 6. 看護専門職としてふさわしい態度を身につけることができる 7. 実習での学びと学内での学びを統合し、説明することができる
ディプロマ・ポリシー	○ 学科・コース等の教育目標 ○看護学の観点から人間を総合的に理解するための基本的知識と技能を身につけている。 ○地域及び社会的ヘルスニーズや人のライフサイクルに伴う社会生活を視野に入れ、より健康にその人らしく生きるための援助を考えることができる。 ○人の尊厳と生命を尊重する姿勢に基づき、対象者に対する倫理的配慮ができる。 ○他者との相互関係における自己省察をもとに自己成長を志すことができる。 ○国際的な健康問題や社会の変化などの動向を視野に入れながら、看護に関する課題を解決しようとする態度を持つ。 ○看護職としての責任感を持つ。 ○科学的根拠に基づき、個人の健康状態に応じた適切な看護実践をすることができる。 ○保健医療福祉システムの中で、看護の専門性を発揮しながら他職種と連携・協働することができる。 ○ 全学の教育目標感じる力 ○感性 ○共感 ○主体性考える力 ○幅広い教養 ○専門知識・技術 ○論理的・批判的思考力コミュニケーション力 ○表現力(発表・討論・対話) ○リーダーシップ・フォロワーシップ　実践外国語力生きる力 ○問題発見解決力 ○心身・健康に対する意識 ○社会人としての態度・倫理観
成績評価方法と基準	看護の過程の展開・実践70%、理論等を用いた振り返りレポート30%、計100％（合計が60％以上で合格）なお、出席時間数が実習時間数の3分の2に満たない場合、原則として評価を受けることができない
授業の方法	実習
授業の特徴	PBL プロジェクト型PBL 実地体験型PBL 特色ある教育プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業グループ学習の要素を加えた授業キャリア教育の要素を加えた授業英語を用いた教育
授業アンケート結果を受けての改善点	各グループの実習終了時、看護学科実習用に作成された評価項目に沿った評価を実施する。教員はこの結果をふりかえり、次クールの実習に反映する。
教科書	教科書、参考書必要時実習中に指示する。
参考書	ゼミ室に、各実習科の学習の助けになるよう参考書を設置しています。
オフィスアワー	特に定めませんので、事前にアポイントをとって、お越しください。
受講要件	成人看護学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲを履修済みであること。
予め履修が望ましい科目	それまでに開講しているすべての必須科目
発展科目	看護学統合実習（成人看護学）、多職種連携実習（選択）
その他

授業計画

MoodleのコースURL	https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=18964

キーワード	臨地実習、成熟期看護、慢性看護、周手術期看護
Key Word(s)	Nursing practice, Adult and elderly health nursing, Chronic care nursing, Acute care nursing
学修内容	1. 各自、成熟期看護学実習での目標と達成すべき課題を持つ 2. 原則として、入院患者1名を受け持たせていただくが、入退院状況によっては、同時に2名を受け持つ可能性もある 3. 成熟期にある受け持ち患者の特性と健康上の課題を把握する 4. 対象者のセルフケア能力を査定し、必要な看護について検討する 5. 手術などの侵襲の大きな治療が対象に与える身体的、心理的影響について検討し、看護計画を立案・実施・評価していく 6. 対象者の回復促進および社会生活への適応に向けた看護について検討し、看護計画を立案・実施・評価していく 7. 実習を通して、看護者としての態度・行動を身につける 8. 実習での学びを理論などを用いて振り返り、対象理解の学びを深める
事前・事後学修の内容	以下の内容について事前学習しておくこと 1. フィジカルアセスメントおよびヘルスアセスメントについて復習し、実践できるようにしておくこと 2. 成人看護学の授業内容を復習し、成人看護学の知識・技術を十分に持って臨むこと 3. 基本的なコミュニケーションスキル＊「実習病棟に入院される方の疾患・検査・治療・看護」について課題学習し、提出すること。提出期日等については、事前に提示する。
事前・事後学修の内容	事前学修の時間:60分/回　　　事後学修の時間:60分/回