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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・理科 | |
科目名 | 中学校・高校の教科教育法 | |
ちゅうがっこう・こうこうのきょうかきょういくほう | ||
Curriculum Education Law for Junior and Senior High Schools | ||
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 3年次, 4年次 75~ 期生 |
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卒業要件の種別 | 必修 |
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授業科目名 | 理科教育法Ⅱ | |
りかきょういくほうに | ||
Methodology of Science Education Ⅱ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | educ-comn-SCIE3121-006
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 教育学部校舎1号館4階 PBL7教室 | |
担当教員 | 杉澤 学(教育学部) | |
SUGISAWA, Manabu | ||
実務経験のある教員 | 教育現場で30年以上、理科の授業実践に取り組んだ実務経験に基づく学習論や自律的・対話的な学び事例を紹介する。 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 前半は理科教育史及び多様な理科カリキュラムを扱う。後半は、理科教育法Ⅰと前半の学修を踏まえてグループごとに小学校・中学校の単元を設定して、①小学校・中学校の学習指導要領、教科書の内容や目標、意義等の解釈、②単元の構想、単元の本質(育成する科学概念と理科の見方・考え方)、教材研究、ICT機器の活用、予備実験に基づく学習効果、安全性、指導上の留意点の検討、学習指導案の作成、③本時の対話的な学び細案及び板書計画の作成などを進め、それらの知見を活かして模擬研究授業を行い、理科の授業研究に対する教師としての資質を認識する。 |
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学修の目的 | 理科教育史及び多様な理科カリキュラムを理解するとともに、それらを活かして単元の構想、単元の本質(育成する科学概念と理科の見方・考え方)の検討、教材研究、学習指導案及び本時の対話的な学び細案及び板書計画の作成、模擬研究授業の実施・討議を行い、理科教師としての資質・能力と実践力を幅広い視野から身に付けることができるようになる。 |
学修の到達目標 | ・理科教育史及び多様な理科カリキュラムを理解し、それらを活かして教材研究、学習指導案作成ができるようになる。 ・児童生徒主体の個別最適・協働的な理科の学びを理解し、それらを踏まえた教材研究、学習指導案作成ができるようになる。 ・各単元に応じた理科の見方・考え方を検討し、教材研究、学習指導案作成、実際の理科授業に活かすことができるようになる。 ・教材研究を踏まえて、主体的・対話的な理科の学びの学習指導ができるようになる。 ・各領域(物理・化学・生物・地学)の特性とそれに応じた教材研究、学習指導案、対話的な学び細案及び板書計画の作成ができるようになる。 ・実際の理科授業でICT機器を効果的に活用することができるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業内課題(30%)、学習指導案及び対話的な学び細案作成(40%)、模擬研究授業(30%) |
授業の方法 | 講義 演習 実験 実習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 eポートフォリオを活用する授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | 次世代教育(主体的・対話的で深い学び、個別最適な学びと協働的な学び)に対応した内容を工夫する。 |
教科書 | 小学校学習指導要領解説 理科編(平成29年告示 文部科学省) 中学校学習指導要領解説 理科編(平成29年告示 文部科学省) 「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 小学校 理科(国立教育政策研究所教育課程研究センター著、東洋館出版社) 「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 中学校 理科(国立教育政策研究所教育課程研究センター著、東洋館出版社) 小学校理科教科書(新興出版社啓林館、大日本図書、東京書籍) 中学校理科教科書(新興出版社啓林館、大日本図書、東京書籍) |
参考書 | 授業中に適時資料を配布したり参考書を紹介したりする。 |
オフィスアワー | 毎週木曜日 13時~14時 教育学部校舎1号館 2F・245 メールやムードル上でのメッセージ機能等での事前予約が必要です。 |
受講要件 | 受講要件 3年生以上を対象とする。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 | 75期~は理科教育法Ⅱとして、~74期は理科教育法Ⅲとして受講する。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 理科教育史、理科カリキュラム、模擬研究授業、対話的な学び |
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Key Word(s) | science education history, science curriculum, mock research class, interactive learning |
学修内容 | 第1回:授業の目的(ガイダンス) 第2回:理科教育史 第3回:理科カリキュラム 第4回:単元設定、単元の目標、単元の本質(育成する科学概念と理科の見方・考え方)の検討 第5回:単元の指導と評価の計画、問題解決過程(探究)の検討 第6回:中間発表、討議 第7回:教材研究、予備実験、学習指導案及び対話的な学び細案の作成、板書計画、ICT活用の検討① 第8回:教材研究、予備実験、学習指導案及び対話的な学び細案の作成、板書計画、ICT活用の検討② 第9回:小学校A区分(エネルギー・粒子)単元の教材研究と学習指導案及び対話的な学び細案の発表、討議 第10回:小学校B区分(生命・地球)単元の教材研究と学習指導案及び対話的な学び細案の発表、討議 第11回:中学校生物領域の特性を踏まえた教材研究と学習指導案及び対話的な学び細案の発表、討議 第12回:中学校地学領域の特性を踏まえた教材研究と学習指導案及び対話的な学び細案の発表、討議 第13回:中学校物理領域の特性を踏まえた教材研究と学習指導案及び対話的な学び細案の発表、討議 第14回:中学校化学領域の特性を踏まえた教材研究と学習指導案及び対話的な学び細案の発表、討議 第15回:授業全体をふりかえり、理科教育における授業研究の意義と役割について考察する。 定期試験は実施しない。 |
事前・事後学修の内容 | 事前 教材研究、教材・教具準備、予備実験、学習指導案及び対話的な学び細案等をムードルに提出する。 事後 授業時の討論も踏まえて、模擬研究授業を省察する。 |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:60分/回 |