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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2023年度以前入学生対象 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 2年次以降の学生であればだれであれ受講は歓迎 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | アメリカの文学G | |
あめりかのぶんがくG | ||
American Literature G | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2024年度以降入学生対象 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 2年次以降の学生であればだれであれ受講は歓迎 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | アメリカの文学G | |
あめりかのぶんがくG | ||
American Literature G | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 9, 10時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 田畠 健太郎 | |
TABATA, Kentaro | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | アメリカのSF小説の古典的作品(前期は1950年代のSF小説)を読む。毎週作品を翻訳で読み進め、決められたフォーマットで発表し、議論を行う。 |
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学修の目的 | 1950年代アメリカのSF小説の古典的作品を読むことで、その後現代まで影響力を持つSFというジャンルに対する理解を深める。また、大戦後のアメリカのSF小説で問題となっている人種・階級・ジェンダーの分析をすることで、現代社会におけるそれらの問題意識の基礎的理解を築く。 |
学修の到達目標 | 1950年代アメリカのSF小説の古典的作品を読むことで、その後現代まで影響力を持つSFというジャンルに対する理解が深まる。また、大戦後のアメリカのSF小説で問題となっている人種・階級・ジェンダーの分析をすることで、現代社会におけるそれらの問題意識の基礎的な知識を得る。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | プレゼンテーション30%、レスポンスシート40%、レポート30%(受講者をみて変更の可能性あり) |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
反転授業 プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 教員と学生、学生相互のやり取りの一部が英語で進められる授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | 要望があれば可能な限り積極的に取り入れる |
教科書 | レイ・ブラッドベリ 『華氏451度』 伊藤典夫訳、ハヤカワ文庫SF、2014年。 アルフレッド・ベスター 『虎よ、虎よ!』 中田耕治訳、ハヤカワ文庫SF、2008年。 ロバート・A.ハインライン 『夏への扉』 福島正実訳、ハヤカワSF文庫、2020年。 ダニエル・キイス 『アルジャーノンに花束を』 小尾芙佐訳、ハヤカワ文庫NV、2015年。 (生協で販売アリ;個人購入でもOK;電子書籍での購入もOK) |
参考書 | 授業中に適宜指示する |
オフィスアワー | 金曜7-8限 |
受講要件 | 特になし。どんな学生でも歓迎。 |
予め履修が望ましい科目 | 特になし(地域・言語に関係なく文学関係科目全般、英語関係科目全般、専門分野に関係なくアメリカ関係科目全般を広く取っていれば、受講の役に立つかもしれません。) |
発展科目 | 21世紀のアメリカSF短編を扱う「アメリカの文学H」(後期)、あるいは地域・言語に関係なく文学関係科目全般、英語関係科目全般、専門分野に関係なくアメリカ関係科目全般 |
その他 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19040 |
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キーワード | アメリカ文学、SF、ポストモダン文学、共感 |
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Key Word(s) | American Literature, Science Fiction, Postmodern Literature, Empathy |
学修内容 | 授業計画 第1回:イントロ:アメリカ文学について&SFについて&ポストモダン文学について概観、発表分担 第2回: R・ブラッドベリ 『華氏451度』① 第一部 第3回: R・ブラッドベリ 『華氏451度』② 第二部・第三部 第4回: A・べスター 『虎よ、虎よ!』① 第一部(第1章~第3章) 第5回: A・べスター 『虎よ、虎よ!』② 第一部(第4章~第7章) 第6回: A・べスター 『虎よ、虎よ!』③ 第二部(第8章~第12章) 第7回: A・べスター 『虎よ、虎よ!』④ 第二部(第13章~第16章) 第8回: R・A・ハインライン 『夏への扉』① 第1章~第2章 第9回: R・A・ハインライン 『夏への扉』② 第3章~第5章 第10回: R・A・ハインライン 『夏への扉』③ 第6章~第9章 第11回: R・A・ハインライン 『夏への扉』④ 第10章~第12章 第12回: D・キイス 『アルジャーノンに花束を』① 第1章~第9章 第13回: D・キイス 『アルジャーノンに花束を』② 第10章~第12章 第14回: D・キイス 『アルジャーノンに花束を』③ 第13章~第14章 第15回: D・キイス 『アルジャーノンに花束を』④ 第15章~第17章 期末レポート(SF関連著作のレビューないしは作品読解を予定) *学生の興味や進度によって、学期中に調整・変更する可能性があります。 |
事前・事後学修の内容 | 毎回読むべき範囲を予習として読んでくること。個々の表現の間のつながりや全体との関係も考えるために、復習することで学習内容を次回の授業に活かすこと。 |
事前学修の時間:180分/回 事後学修の時間:60分/回 |