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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部法律経済学科
受講対象学生 2024年度以降入学生対象
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 政治経済学Ⅰ
せいじけいざいがく・いち
Political Economics Ⅰ
単位数 2 単位
受講対象学生 2023年度以前入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 経済原論1
けいざいげんろん・いち
Principal of Economics
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 深井 英喜(人文学部)

FUKAI, Hideki

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 特に、経済学や経営学分野を学んでいく上で基礎となる、理論経済学の知識を講義する。
資本主義経済社会とはどのような社会なのか(基本的構造)を中心に学習し、この経済社会の基本的な動態と課題(基本的メカニズム)について若干触れる(基本的メカニズムは政治経済学Ⅱで中心的に扱う)。
学修の目的 広くは社会科学(法学、政治学、経済学、経営学)を、そして特に経済学と経営学を学んでいく上で知っておく必要がある、資本主義経済社会の基本的な構造とその特徴についての知識を得る。
学修の到達目標 経済や経営に関わる諸課題はもちろんのこと、法学や政治学で扱われる論点の多くについても、これらを理解して考える上で現代社会の成り立ちやその動きの知識が不可欠である。この講義は、そのために必要な資本主義社会の基本的な成り立ち(構造)についての知識を得ることを主たる達成目標とする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○法律・政治・経済・経営の諸分野において、専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○法律・政治・経済・経営の諸分野を広く学び、学際的視点で問題を探究できる。
 現代社会・地域社会の課題に挑戦する積極性を備える。
 自ら学んだ知を的確に発信し、国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 講義中に課す中間課題と期末試験の成績、そして受講姿勢を総合的に判断して評価する。
配点の目安は以下の通り。
期末試験 70点、中間課題30点、受講姿勢10点の計110点中、60点以上で合格とする。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 講義中にレジュメを配布し、教科書は指定しない。
参考書 鍋島直樹『現代の政治経済学』ナカニシヤ出版
オフィスアワー 最初の講義回において示す。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 政治経済学Ⅱ、福祉国家論
その他 2023年度以前入学生は、「経済原論1」と「経済原論2」の単位を取得することで、旧カリキュラム科目「経済原論」(4単位)に読み替えられる。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード マルクス経済学やケインズ経済学の流れを汲む現代ラディカル派経済学、市場理論、資本蓄積、所得分配
Key Word(s) Modern Radical Economics, Marxian Economics, Post-Keynesian Economics, Market Theory, Capital Accumulation, Income Distribution
学修内容 講義では、以下の経済学の内容を扱う。
・ガイダンス
・資本主義社経済の特徴 : 商品生産社会、市場経済
・資本主義経済の経済循環構造
・資本主義経済における生産の構造と特徴
・資本主義経済における分配の構造と特徴
・資本蓄積と雇用
・貨幣・信用システム
・国家の役割
内容は前後することがある。
事前・事後学修の内容 ・事後学習を重視してほしいが、事前学習としては、参考図書の該当箇所を、事前に読んでおくことを薦める。
・事後学習として、講義中に配布したレジュメに出た“用語”を理解して覚えるとともに、講義で触れた経済理論モデルの内容を理解するように努めてほしい。
・事後学習として、参考図書を使うことで、講義時間では触れらなかった部分を補うことができ、理解が深まる。
・理論経済学の特徴として、各講義回の連続性が高いので、復習に力を入れてほしい。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

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