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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 言語科学概論B | |
げんごかがくがいろんびー | ||
Introduction to Language Science B | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-cult1100-017
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 齋藤 広明(人文学部) | |
SAITO, Hiroaki | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | Moodleコース:https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19251 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 本授業では、言語学関連の授業科目を受講する上で必要不可欠な基礎的知識を学びます。言語学は、ヒトを特徴づける形質である人間言語(ことば)を科学的に研究する学問で、人間言語の性質や体系(ことばの仕組み)を解明することを目指しています。言語学の基礎的な知識を学ぶことで、私たちが普段何気なく使用していることばがどのような仕組みの上に成り立っているのか理解できるようになります。 |
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学修の目的 | [1]言語学(特に形態論・統語論・意味論)の概念について基礎的な知識を得る。 [2]言語の性質や体系を科学的に解明するための技法を理解する。 [3]言語に関する様々な事柄・現象を客観視する姿勢と分析する手法を身につける。 |
学修の到達目標 | [1]形態論・統語論・意味論における基礎的な概念について説明することができる。 [2]言語に関する様々な事実・現象を、専門用語を用いて説明することができる。 [3]未知の言語データを(形態・統語・意味の観点から)科学的に分析することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 中間試験2回(それぞれ30%)と期末試験(40%)によって評価する(合計60%以上で合格)。 |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | |
教科書 | 教員が準備した資料を使用する。 |
参考書 | 随時、参考となる文献を提示する。 |
オフィスアワー | 初回授業時にお知らせします。 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | 言語科学・英語学関係科目 |
その他 |
言語学を学びたい方、英語の教員免許の取得を希望する方、また、人文科学の諸分野との関わりで言語学の基礎を学びたいという方に必須の授業です。前後期を通して履修することを強く推奨します。 言語学関連の授業科目を履修する際には、本授業の履修が前提になります。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 言語学、形態論、統語論、意味論 |
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Key Word(s) | linguistics, morphology, syntax, semantics |
学修内容 | 第1回: 初回オリエンテーションと導入 第2回: 形態論①導入 第3回: 形態論②形態素 第4回: 形態論③語の形態分析 第5回: 中間試験(1) 第6回: 試験の復習、統語論①導入 第7回: 統語論②文の構造とは何か 第8回: 統語論③句構造規則 第9回: 統語論④句構造規則 第10回: 中間試験(2) 第11回: 試験の復習、意味論①導入 第12回: 意味論②文の意味 第13回: 意味論③文の意味 第14回: 意味論④意味論と語用論 第15回: 期末試験 |
事前・事後学修の内容 | 事前学習:配布資料の指定箇所を読む。 事後学習:授業内容を復習し、指定された問題演習に取り組む。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |