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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 人文学部資格科目 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 他学部の学生の受講可 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 学習指導と学校図書館 | |
がくしゅうしどうとがっこうとしょかん | ||
Guidance to Learning and School Library | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
水曜日 5, 6時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 田中 聖子(非常勤講師) | |
TANAKA,Seiko | ||
実務経験のある教員 | 田中 聖子 公立小学校で18年間勤務、うち、8年間司書教諭として学校図書館の管理、運営、学校図書館活用教育に従事した。その後、10年間、教育行政において、学校図書館や公共図書館への指導助言、支援業務に従事した。学校図書館活用計画や学校図書館を活用した授業の実践事例を提示しながら講義する。 |
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SDGsの目標 |
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連絡事項 | https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=20002 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 学習指導要領において求められる「主体的・対話的で深い学び」の実現のために、学校の「知の拠点」である学校図書館が果たす役割は大きい。本授業では、学校図書館がもつ「読書センター」、「学習センター」、「情報センター」としての機能を活用し、児童生徒の学びを豊かにするとともに、情報活用能力を育成するため、司書教諭が果たすべき役割や具体的な指導・支援の方法を学ぶ。 具体的には、教科等の学習に活用できる学校図書館の環境整備、学校図書館利活用の計画立案、探究の過程に沿った指導・支援について学ぶ。 本科目は、学校図書館司書教諭科目のうちの1科目である。 |
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学修の目的 | 学校図書館の「読書センター」、「学習センター」、「情報センター」としての機能を理解するとともに、教育課程を俯瞰した学校図書館利活用の計画作成、支援、指導の具体的な方法を理解する。また、学校図書館を活用した教育推進のリーダーであり、コーディネーターでもある司書教諭の役割を理解し、将来、司書教諭として務めることへの期待をもつ。 |
学修の到達目標 | ・学校図書館と教育課程との関連、学校図書館を活用した学習の意義を説明することができる。 ・学校図書館を活用した教育推進のための司書教諭の職務と役割を説明することができる。 ・学習活動における学校図書館の活用方法と支援及び指導内容について説明することができる。 ・児童生徒の情報活用能力を育成するための指導・支援の方法を説明することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 各回授業後の小レポート 20% 授業内で出す課題や授業内で行う演習 80% |
授業の方法 | 講義 演習 実技 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業アンケート結果を受けての改善点 | |
教科書 | 使用せず、適宜教材資料を配付する。 |
参考書 | ・公益財団法人全国学校図書館協議会「探究 学校図書館学」編集委員会 編著 「探究 学校図書館学 第3巻 学習指導と学校図書館」 公益財団法人全国学校図書館協議会 2020年 ・桑田てるみ 著「思考を深める探究学習 アクティブ・ラーニングの視点で活用する学校図書館」 全国学校図書館協議会 2016年 |
オフィスアワー | |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 学校図書館、教育課程、学習指導要領、学習活動、情報活用能力、探究学習 |
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Key Word(s) | School Library,Curriculum,Course of Study,Activity,Information Literacy,Inquiry Based Learning |
学修内容 | 第1回 現代の学校教育と学校図書館 第2回 教育課程と学校図書館 第3回 情報活用能力の育成と評価① 課題の設定Ⅰ 第4回 情報活用能力の育成と評価① 課題の設定Ⅱ 第5回 情報活用能力の育成と評価② 情報の収集Ⅰ 第6回 情報活用能力の育成と評価② 情報の収集Ⅱ 第7回 情報活用能力の育成と評価③ 情報の整理・分析 第8回 情報活用能力の育成と評価④ 情報のまとめ・表現 第9回 学習指導を支える学校図書館メディアと環境整備 第10回 学校図書館を活用した教科等の学習指導① 第11回 学校図書館を活用した教科等の学習指導② 第12回 学習指導に活きるブックトーク 第13回 特別な教育的ニーズに応ずる学校図書館の整備と支援 第14回 課題の発表・評価と感想交流 第15回 学校図書館の展望と司書教諭に求められる資質・能力 |
事前・事後学修の内容 | 学習指導要領解説を読む。 授業のテーマに応じ、自主的に資料を収集し、情報を得ておく。 授業内で紹介する参考資料やウェブサイトから情報を得、理解を深める。 具体的な学習指導場面を想定し、活用できるメディアを積極的に探す。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |