三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2023年度以前入学生対象
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 コミュニケーション論演習A
こみゅにけーしょんろんえんしゅうえー
Seminar in Communication Studies A
単位数 2 単位
受講対象学生 2024年度以降入学生対象
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 社会学演習C
しゃかいがくえんしゅうしー
Sminar in Sociology C
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 林原 玲洋(人文学部)

HAYASIBARA Akihiro

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 コミュニケーションに関する社会学の論文を探索し,その問いがどのように立てられているかを論評します.講師が用意した課題論文を使って問いを論評する練習をしつつ,みなさんが独自に探索した論文についても発表をおこないます.
学修の目的 時代・地域・集団の比較にもとづいて,社会学的な問いが立てられるようになることを学修の目的とします.
学修の到達目標 社会学の論文を探索し,その問いがどのように立てられているかを論評できるようになることを学修の到達目標とします.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 平常点40%,提出課題(読書課題・文献データベース・構想発表・中間発表・最終発表)60%,計100%(合計が60%以上で合格).
平常点は,グループワークへの参加度で評価します.
3回以上連続して欠席した場合,または,通算5回以上欠席した場合は失格とします.
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 授業改善のための提案は随時受け付けます.
教科書 教科書は指定しません.授業資料はMoodleで配信します.
参考書 この授業で探索する論文は,原則として学術誌に掲載されたものに限定します.あらかじめ『社会学評論』や『年報社会学論集』に掲載された論文をCiNii Researchから見ておくと参考になるでしょう.
オフィスアワー 毎週木曜昼休み(12:15~13:00)
※上記以外の時間帯を希望する場合は,メールで問い合わせてください.
受講要件 特にありませんが,受講を予定している場合は,初回の授業に必ず出席してください.
予め履修が望ましい科目 現代社会論A
特殊講義 社会学特論B
発展科目 コミュニケーション論演習B
その他 授業にはノートパソコンを毎回持参してください.

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19010
キーワード コミュニケーション,文献レビュー,社会学的な問い
Key Word(s) communication, literature review, sociological research question
学修内容 【第1回】ガイダンス
【第2回】論文の探索
【第3回】文献データベースの構築(前編)
【第4回】文献データベースの構築(中編)
【第5回】文献データベースの構築(後編)
【第6回】構想発表:問いをマッピングする
【第7回】問いの背景(前編)
【第8回】問いの背景(中編)
【第9回】問いの背景(後編)
【第10回】中間発表:問いを要約する
【第11回】問いの論評(前編)
【第12回】問いの論評(中編)
【第13回】問いの論評(後編)
【第14回】最終発表:問いを論評する
【第15回】全体のまとめ
事前・事後学修の内容 【事前学修】課題論文を読み,Moodleの設問に回答する.
【事後学修】コミュニケーションに関する社会学の論文を探索し,文献データベースを構築する.また,その中から紹介する論文を選び,その問いを論評する.
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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