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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 言語科学論B
げんごかがくろんびー
Language Science B
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 黒上 久生

KUROKAMI, Hisao

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 ヒトには、早期の母語獲得を可能とする普遍的な文法知識が遺伝によって生得的に与えられていると考えられています。本授業では、英語と日本語のデータを比較検討することで、この普遍的な文法知識の具体的な中身について考えていきます。これによって、ことばを科学する際の分析手法や仮説の組み立て方を学びます。
学修の目的 [1]ことばを科学する際の分析手法についての知識を得る。
[2]言語データを分析し、そこから仮説を導く方法について理解する。
[3]日本語と英語の比較を通して言語の普遍性についての知識を得る。
学修の到達目標 [1]実際の言語データを言語学の手法を用いて分析することができるようになる。
[2]分析結果から仮説を導いた上で、その仮説の妥当性を検証することができるようになる。
[3]日英両語に普遍的な性質について説明することができるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 課題(全4回)80%、授業参加20%、計100%(合計60%以上で合格)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 教員が準備した資料を使用します。
参考書 授業時に随時参考となる資料を指定します。
オフィスアワー 初回授業時にお知らせします。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 その他の言語学・英語学関連科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19067
キーワード 言語学、統語論、母語獲得、日本語、英語
Key Word(s) Linguistics, first language acquisition, syntax, Japanese, English
学修内容 第1回  はじめに
第2回  科学的手法
第3回  言語の普遍性
第4回  言語の普遍性
第5回  述部の構造
第6回  述部の構造
第7回  移動現象
第8回  移動現象
第9回  移動現象
第10回 量化詞の作用域
第11回 量化詞の作用域
第12回 量化詞の作用域
第13回 代名詞の解釈
第14回 代名詞の解釈
第15回 まとめ

※上記はシラバス執筆時におけるおおまかな予定です。
事前・事後学修の内容 予習内容及び授業後の課題については毎回、授業時に提示します。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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