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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・国語
科目名 国文学
こくぶんがく
Japanese Literature
受講対象学生 A 類

学部(学士課程) : 3年次, 4年次
73,74 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 国文学演習・古典Ⅰ
こくぶんがくえんしゅう・こてんいち
Seminar for Japanese Classical Literature Ⅰ
単位数 1 単位
受講対象学生 A 類

学部(学士課程) : 2年次
75 期生
卒業要件の種別
授業科目名 国文学演習ⅡA
こくぶんがくえんしゅうにえー
Seminar for Japanese Literature ⅡA
単位数 1 単位
ナンバリングコード
educ-lang-LITR2015-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 松本 昭彦(教育学部)

Matsumoto Akihiko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 最初の勅撰集であり、その後の和歌の伝統に大きな影響を与えた『古今和歌集』の二大部立てのうつの一つ、「四季の部」の春・夏の歌の中から、各自一首を選び、古注を含めて問題点を検討し、発表する。
学修の目的 『古今和歌集』四季の部(春・夏)の中の著名な和歌や自分の気に入った和歌について、辞書や歌論書、他の歌集・散文作品の用例をあわせて調査・検討することによって、平安時代の美意識や季節感、生活等を追体験する。
そのことを通して、和歌を教材として扱い際の魅力や注意点を体得する。
学修の到達目標 『古今和歌集』四季の部(春・夏)の中の著名な和歌や自分の気に入った和歌について、辞書や歌論書、他の歌集・散文作品の用例をあわせて調査・検討することによって、平安時代の美意識や季節感、生活等を追体験する。
そのことを通して、和歌を教材として扱い際の魅力や注意点を体得する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業時の調査・考察、発表に対する積極性及びレポートの内容を総合して評価する。
三分の二以上の出席を要す。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 資料を配布する。
参考書 伊勢物語考Ⅱ -東国と歴史的背景- 内田美由紀 新典社 2021年12月
古今和歌集全評釈 片桐洋一 [著] ; 上, 中, 下. -- 講談社, 2019. -- (講談社学術文庫
中世古今和歌集注釈の世界 : 毘沙門堂本古今集注をひもとく 国文学研究資料館編. -- 勉誠出版, 2018.
院政期和歌文学の基層と周縁 佐藤明浩著. -- 和泉書院, 2020
オフィスアワー 火曜日・3コマ@研究室
受講要件 高校3年生程度の古文が読めること。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 古今和歌集 部立て 四季の部 和歌 歌語
Key Word(s) Kokin-wakashu
学修内容 1回の授業で2首を取り上げる。発表者は、1人1首を担当する。

1回目の発表の際は、注釈書や辞書、他作品の用例を比較するなどして、注釈が妥当か検討する。
2回目の発表では、各自担当した和歌から問題点を1つ設定し、調査・分析して仮説を立てる。

①和歌解説
②古今和歌集解説
③紀貫之解説
④その他の撰者解説
⑤発表見本
⑥学生発表1回目
⑦学生発表2回目
⑧学生発表3回目
⑨学生発表4回目
⑩学生発表5回目
⑪学生発表6回目
⑫学生発表7回目
⑬学生発表8回目
⑭学生発表9回目
⑮まとめ
事前・事後学修の内容 (事前) 一回の授業で二首を取りあげるので、その歌についての、テキストの解説を読んでおく。
(事後)発表内容を検討し、疑問・感想を持つ
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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