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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・国語
科目名 国文学
こくぶんがく
Japanese Literature
受講対象学生 A 類

学部(学士課程) : 3年次, 4年次
73,74 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 国文学講義・古典Ⅱ
こくぶんがくこうぎ・こてん に
Lecture in Japanese Classical LiteratureⅡ
単位数 2 単位
受講対象学生 A 類

学部(学士課程) : 2年次
75 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 国文学講義ⅡB
こくぶんがくこうぎにびー
Lecture in Japanese LiteratureⅡB
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-lang-LITR2013-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 松本 昭彦

Matsumoto akihko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 鴨長明の随筆『方丈記』を読む。
有名な古典であり、高校の授業でも取りあげられることが多いものであるが、作品全体を見渡すことで、
長明の伝記的事実と関わらせながら、その文学的達成を考察する。
学修の目的 『方丈記』の全体の内容を把握し、長明の作品製作の意図を考察することで、高校等での授業実施に役立てる。
学修の到達目標 『方丈記』の全体の内容を把握し、長明の作品製作の意図を考察することで、高校等での授業を
構成できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 試験・レポート、予習の内容、授業への積極的参加等を総合して評価する。
三分の二以上の出席を要す。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 資料は配付する。
参考書
オフィスアワー 火曜日・2コマ@研究室
受講要件 高校3年生程度の古文が読めること。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 鴨長明
随筆
方丈記
Key Word(s) Kamo-no-tyomei
essey
houjouki
学修内容 ①長明伝記
②序文
③大火
④辻風
⑤遷都
⑥飢饉
⑦地震
⑧遁世まで
⑨方丈庵の生活
⑩閑居の気味
⑪跋文
⑫念仏の意味
⑬長明の和歌
⑭無名抄と随筆
⑮発心集と随筆
事前・事後学修の内容 ・(事前)予め配布する本文・資料を読み、内容を把握した上で、疑問・感想を持つ。予習の仕方は、最初の授業時に説明する。
・(事後)疑問が解決したか、授業内容が理解できたか、知識が深まったか、振り返る。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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