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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・国語
科目名 漢文学
かんぶんがく
Chinese Classics
受講対象学生 A 類

学部(学士課程) : 3年次, 4年次
73,74 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 漢文学演習Ⅱ
かんぶんがくえんしゅう に
Seminar on Chinese ClassicsⅡ
単位数 1 単位
受講対象学生 A 類

学部(学士課程) : 2年次
75 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 漢文学演習
かんぶんがくえんしゅう
Seminar on Chinese Classics
単位数 1 単位
ナンバリングコード
educ-lang-LITR2022-003
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 松本 昭彦(教育学部)

Matsumoto Akihiko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 中学・高校の教科書でも主要な教材となる、春秋戦国期から唐・宋代までの、漢詩を中心にした文学作品について、その著名な文章を取り上げ、作品の概括や作者の略伝も含め、考察する。具体的には、中公新書『漢詩百首』(高橋睦郎)に取り上げられた漢詩・漢文中の一句について、注釈書の記述をとりあげながら、語釈や本文の解釈を検討する。また、作者についても知識を深め、作品の生まれた背景を理解する。
学修の目的 中学・高校の教員として漢文学教材を教えるのに必要な知識や調べ方の基礎を培う。
学修の到達目標 中学・高校の教員として漢文学教材を教えるのに必要な知識や調べ方の基礎を培う。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 ・授業時の調査・考察、発表に対する積極性及びレポートの内容を総合して評価する。
・三分の二以上の出席を要す。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 テキスト コピーを配布する。
参考書
オフィスアワー 火曜日・2コマ@研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 漢文学講義Ⅰ・Ⅱ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 漢詩
漢文
東洋思想
東洋史
Key Word(s) chinese acient lterature
学修内容 中公新書『漢詩百首』(高橋睦郎)に取り上げられた漢詩・漢文のうち、『論語』以降、宋代までの作品・詩人の中から、各自一・二首を選び、考察する。
学習課題(予習・復習) 一回の授業で2首ずつ進む予定なので、その分の注釈書を読み、高橋の解釈と比較して、疑問点を捜したり、辞書や用例を調べる。以下の作者を取りあげる予定である。

①孔子
②老子
③荘子
④列子
⑤屈原
⑥阮籍
⑦李白
⑧杜甫
⑨王維
⑩孟浩然
⑪白居易
⑫杜牧
⑬蘇軾
⑭陶淵明
⑮司馬遷
事前・事後学修の内容 担当部分について、辞書や注釈書を参考に、正確な解釈を施し、問題点を考察する。また、中学での授業内容を検討する。詳しくは、初回に説明する
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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