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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 美術理論・美術史演習F
びじゅつりろん・びじゅつしえんしゅうえふ
Seminar F in Art History
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-338
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 藤田伸也(人文学部)

FUJITA, Shinya

sfujita@human.mie-u.ac.jp

実務経験のある教員 日本東洋美術を専門とする私立美術館、大和文華館で10年余り、学芸員として美術作品の研究・収集・保存・展示に携わりました。その実務経験がこの授業には反映されています。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 空間を描く絵画である⾵景画と⼭⽔画について考察する。
⾵景を主題とする絵画を⻄洋では⾵景画といい、東洋では⼭⽔画と呼んできた。代表的な作品を取り上げてその諸相を検討し、それそれの絵画の歴史と表現内容について考えていく。
学修の目的 美術を通して⽇本・東洋の伝統⽂化の基礎知識を得る。
⽂学・思想と絵画との関わりを理解するようになる。
美術史の研究⽅法を学び、美術作品を理解し鑑賞する態度を⾝につける。
学修の到達目標 絵画の主題を総合的に理解し、正確な知識を得る。
⻄洋と⽇本・東洋の絵画の相違について説明できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 発表および関心・積極性70%、レポート30%。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 適宜資料を配布する。
参考書 授業中随時指示する。
オフィスアワー 毎週火曜⽇12:00〜13:00、水曜⽇12:00〜13:00/藤⽥研究室(教養教育2号館2階)
受講要件
予め履修が望ましい科目 美術理論や美術史の科目
発展科目 美術理論や美術史の科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=18914
キーワード 風景画、山水画
Key Word(s) landscape painting
学修内容 ⻄洋の⾵景画と東洋の⼭⽔画について、⽂献と作品から学ぶ。
まず、ケネス・クラーク『⾵景画論』を読んで、⻄洋の⾵景画について基礎知識を得る。
次いで、中国の唐宋時代の画論から⼭⽔画とは何かを考察する。
その後、受講者は作品を選んで順次発表する。
[授業計画]
第1回 ⾵景画と⼭⽔画
第2回 『⾵景画論』講読(1)
第3回 『⾵景画論』講読(2)
第4回 『⾵景画論』講読(3)
第5回 中国の⼭⽔画論講読(1)
第6回 中国の⼭⽔画論講読(2)
第7回 ⽇本の⼭⽔画論講読(3)
第8回 発表(1)
第9回 発表(2)
第10回 発表(3)
第11回 発表(4)
第12回 発表(5)
第13回 発表(6)
第14回 発表(7)
第15回 まとめ
事前・事後学修の内容
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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