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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2023年度以前入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 文学概論A
ぶんがくがいろんえー
Introduction to Literary Studies A
単位数 2 単位
受講対象学生 2024年度以降入学生対象
学部(学士課程) : 1年次
選択・必修
授業科目名 イギリス文学概論
いぎりすぶんがくがいろん
Introduction to English Literature
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 関 良子(人文学部)

SEKI, Yoshiko

SDGsの目標
連絡事項 授業スケジュールを、少し変更しました。

第1回:イントロダクション
第2~3回:古英語・中英語の時代
第4~5回:16世紀―イギリス・ルネサンス
第6~7回:17世紀―内政混乱期の文学
第8~9回:18世紀―小説が生まれた時代
第10~11回:19世紀―ロマン主義とヴィクトリア朝の文学
第12~13回:20世紀前半―モダニズムの時代
第14~15回:20世紀後半―多様化する文学
(第15回:総括)

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 イギリス文学の歴史を通史的に概観します。それぞれの時代の歴史的・社会的背景を確認した後、英文学の代表的作品を紹介し、作品ごとの英語表現やテーマの特質などを学びます。また、テキストで紹介された作品から一つを自分で選んで読み、分析し、小レポートを書いてもらいます。
学修の目的 ・ イギリス文学史に関する基礎知識を習得する
・ 現代の英語圏文化や社会の特徴を、歴史的視点から理解することを目指す
・ 文学史・文化史の事象と現代の事象とのつながりを考え、現代社会や身のまわりの環境・社会がもつ問題について批判的に思考する
学修の到達目標 1) 英語圏文化(とりわけ、イギリス文学)の歴史的・社会的背景を理解する
2) イギリス文学とその歴史的・社会的背景に対する関心と問題意識をもち、それに関する自分の意見を形成できるようになる
3) 文化史の事象と現代の事象とのつながりを考え、現代社会や身のまわりの環境・社会がもつ問題について批判的に思考できるようになる
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末試験50%,小レポート30%,小テスト・アクティヴィティへの取り組み20%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 浦野郁・奥村沙矢香 編『よくわかるイギリス文学史』(ミネルヴァ書房,2020年)
参考書 石塚久郎 他『イギリス文学入門』(三修社,2014年)
下楠昌哉 他『イギリス文化入門』(三修社,2010年)
中村邦生 他『楽しく読めるイギリス文学:作品ガイド 150 』(ミネルヴァ書房, 1994 年)

【高校で世界史を履修していない人は、以下の参考書などを読んで西洋史の概要を学ぶことを勧めます】
「世界の歴史」編集委員会『新もういちど読む山川世界史』(山川出版社, 2017 年)
祝田秀全監修『エリア別だから流れがつながる世界史』(朝日新聞出版, 2018 年)

その他、授業中に紹介する。
オフィスアワー 水曜日3-4時限(要予約)
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目 英語関係科目、文学関係科目、地域関係科目
その他 履修モデルとしては、この概論を履修したうえで「イギリスの文学」講義や「イギリス文学演習」を履修することが望ましいです。

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=18924
キーワード イギリス文学 文学史 文化史
Key Word(s) English Literature, Literary History, Cultural History
学修内容 第1回:イントロダクション/古英語・中英語の時代
第2回:古英語・中英語の時代
第3~4回:16世紀―イギリス・ルネサンス
第5~6回:17世紀―内政混乱期の文学
第7~8回:18世紀―小説が生まれた時代
第9~10回:19世紀―ロマン主義とヴィクトリア朝の文学
第11~12回:20世紀前半―モダニズムの時代
第13~14回:20世紀後半―多様化する文学
第15回:総括
事前・事後学修の内容 事前学修として、Moodleで配布した講義資料や教科書の該当ページに目を通しておくこと。
事後学修として、講義内容を復習しておくこと。また、教科書で紹介されている作品の中から、小レポートの題材にする作品を決め、鑑賞したうえで分析すること。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

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