シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
| 開講年度 | 2024 年度 | |
|---|---|---|
| 開講区分 | 共通教育・教養基礎科目 | |
| 受講対象学生 | 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 | |
| 授業科目名 | 文化と空間A | |
| ぶんかとくうかんえー | ||
| Culture and Space A | ||
| 授業テーマ | 空間と権力 | |
| 単位数 | 2 単位 | |
| ナンバリングコード | gedu-libr-GEOG1214-001 | |
| 開放科目 | 非開放科目 | |
| 分野 | 教育・公共, 社会・経済 | |
| 分類・領域 | 教養統合科目・国際理解・現代社会理解 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象) | |
| 開講学期 | 前期 | |
| 開講時間 | 木曜日 3, 4時限 | |
| 授業形態 | 対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい 
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 | |
| 開講場所 | ||
| 担当教員 | 北川 眞也(人文学部) | |
| KITAGAWA Shinya | ||
| SDGsの目標 |  | |
| 連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい | |
| 授業の概要 | 現代のグローバルな世界の空間的・政治的・経済的状況はますます複雑化し、不均等なものとなっており、争われるものとなっています。授業では、ここ数年の時事的な問題を通じて、資本主義の社会・空間について考察します。そのさい、新自由主義という概念・イデオロギーを提示します。それをふまえながら、世界(特にヨーロッパから日本まで)のさまざまなトピックを取り上げます。主題は、社会、政治、文化、経済と多岐にわたります。 | 
|---|---|
| 学修の目的 | グローバル化する社会の問題はさまざまですが、資本主義社会におけるそれら多数の問いと向き合うことから、どのような事象についても自分で考える姿勢を身につけること、そのさいに新自由主義という概念・イデオロギーについて理解すること、そして世界各地(ヨーロッパから日本まで)の課題について知識を得ること。 | 
| 学修の到達目標 | グローバル化する社会の問題はさまざまですが、資本主義社会におけるそれら多数の問いと向き合うことから、どのような事象についても自分で考える姿勢を身につけること、新自由主義という概念・イデオロギーについて理解すること、そして世界各地の課題について知識を得ること、そしてそれを日本社会の課題と結びつけながら、文章化できるようになること。 | 
| ディプロマ・ポリシー | 
 
 | 
| 成績評価方法と基準 | 毎回の事前課題50点、毎回の事後課題50点 | 
| 授業の方法 | 講義 | 
| 授業の特徴 | プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 Moodleを活用する授業 | 
| 授業アンケート結果を受けての改善点 | |
| 教科書 | |
| 参考書 | ブレイディみかこ『ヨーロッパ・コーリング・リターンズ――社会・政治時評クロニクル 2014-2021』岩波書店、2021。 デヴィッド・ハーヴェイ(大屋定晴監訳、中村好孝、新井田智幸、三崎和志訳)『反資本主義――新自由主義の危機から〈真の自由〉へ』作品社、2023。 アントニオ・ネグリ、マイケル・ハート(水嶋一憲・酒井隆史・浜 邦彦・吉田俊美)『〈帝国〉――グローバル化の世界秩序とマルチチュードの可能性』以文社、2003。 箱田徹『ミシェル・フーコー――権力のいいなりにならない生き方』講談社、2022。 廣瀬純『新空位時代の政治哲学――クロニクル2015-2023』共和国、2023。 | 
| オフィスアワー | 木曜日の12時~13時、研究室。事前に連絡してください。 | 
| 受講要件 | |
| 予め履修が望ましい科目 | |
| 発展科目 | |
| その他 | 授業時間は講義が中心になる予定とはいえ、適宜、受講生にさまざまな取り組みを求める予定です。毎回のテクストの読解と事前・事後のコメントの提出、場合によってはディスカッションなどです。 | 
| MoodleのコースURL | 
|---|
| キーワード | 新自由主義、政治、社会、階級、資本主義 | 
|---|---|
| Key Word(s) | neoliberalism, politics, society, class, capitalism | 
| 学修内容 | 第1回 はじめに 第2回 貧困 第3回 福祉 第4回 産業労働 第5回 感情労働 第6回 資本主義 第7回 階級闘争 第8回 新自由主義の歴史 第9回 新自由主義の現在 第10回 大学 第11回 家庭 第12回 国民国家 第13回 主体性の生産 第14回 統治されない生 第15回 おわりに | 
| 事前・事後学修の内容 | 事前学修については、次週の授業用のテクストや論考を指定または配布することがあるので、予めそれを熟読すること。事前にコメントの提出を求める。事後学修については、授業を振り返り、事前のテクストや論考の理解から、どう変わったか、どう深まったか、また新たな疑問などを中心に、あらためてコメントを提出する。 | 
| 事前学修の時間:150分/回 事後学修の時間:90分/回 |