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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・家政
科目名 教科及び教科の指導法に関する科目(中学校及び高等学校 家庭)
きょうかおよびきょうかのしどうほうにかんするかもく(ちゅうがっこうおよびこうとうがっこう かてい)
Teaching Methodology of Junior/Senior
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次
75 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 家庭科教育法Ⅰ
かていかきょういくほうⅠ
Methodology of Home Economics Education Ⅰ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部1号館

担当教員 瀧日 滋野

TAKIH Shino

実務経験のある教員 【教員名】瀧日滋野
【実務経験】高等学校家庭科講師として授業を担当
【講義内容との関連性】実務経験を活かして具体的な指導を行う

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 本授業では、中学校「技術・家庭」及び高等学校「家庭」の授業と学習指導要領の整合性やSDGsとのつながりについて理解を深め、実験・実習、情報機器等を活用した生活につながる家庭科の教材研究、授業展開について、三重県の実態を踏まえながら実践的に学んでいく。家庭科教育法Ⅱで実施する模擬授業や教育実習に向けて、授業設計力、授業実践力の育成を図る。
学修の目的 本授業では、初等中等家庭科教育法で習得した知識・技能を活用し、主体的・対話的で深い学びとなる中等家庭科の授業設計について理解し、具体的な授業展開を提案できるようになることを目的とする。
学修の到達目標 ・授業と学習指導要領の整合性やSDGsとのつながりについて理解する
・中等家庭科の授業をつくるための教材研究の仕方を理解し、工夫することができる
・中学・高等学校家庭科における授業設計を考え、教材研究をすることができる
・具体的な授業場面を想定し、実験・実習、情報機器等を活用した授業展開を考えることができる
・授業内容や課題に対して議論、発表することができる
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート40%、各講義での課題40%、授業の振り返りシート20%
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

プロジェクト型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 小学校学習指導要領解説家庭編(平成 29 年告示 文部科学省)
中学校学習指導要領解説技術・家庭編(平成 29 年告示 文部科学省)
高等学校学習指導要領解説家庭編(平成30年告示 文部科学省)
参考書 必要に応じて資料を配布する
オフィスアワー 毎週月曜日 12:00~13:00 家庭科教育研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 家庭科教育法Ⅱ、家庭科教育法Ⅲ
その他 三重創生ファンタジスタ資格該当科目である

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 中学校・高等学校の家庭科教育、学習指導案、教材作成
Key Word(s) home economics education of junior and senior high school, lesson plan, materials reseach
学修内容 第1回:ガイダンス
第2回:生活知と科学知を結ぶ仕掛けづくりの意義
第3回:中学校技術・家庭 家庭分野と高等学校共通科目家庭の特徴と4つの視点
第4回:家庭科とSDGsのつながり、三重県の地域性を踏まえた家庭科教育
第5回:学習指導要領の内容と年間計画・授業内容の整合性
第6回:生徒像を意識した学習指導案における題材と目標の設定
第7回:指導計画と目標を意識した授業の流れ
第8回:既存の学習指導案から考える導入と発問
第9回:主体的・対話的な学びを促す方法
第10回:情報機器を活用した深い学び
第11回:実験・実習を用いた授業事例の検討(1)衣生活、消費生活
第12回:実験・実習を用いた授業事例の検討(2)食生活、住生活
第13回:共通題材から異なる授業の提案(1)学習指導案作成
第14回:共通題材から異なる授業の提案(2)グループ発表1回目
第15回:共通題材から異なる授業の提案(3)グループ発表2回目、まとめ
事前・事後学修の内容 授業の内容・進度に応じて、学習指導案の作成や教材研究の準備を行う
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

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